■□□—————————————————————-
□□
□ キャリアデザインマガジン 第158号 2022年2月20日発行
日本キャリアデザイン学会 http://www.career-design.org/
——————————————————————□■
「キャリアデザインマガジン」は、キャリアに関心のある人が楽しく読める
情報誌をめざして、日本キャリアデザイン学会がお送りするオフィシャル・
メールマガジンです。会員以外の方にもご購読いただけます。
※等幅フォントでごらんください。文中敬称略。
□ 目 次 □———————————————————–
1 学会からのお知らせ
2 キャリア辞典 「産業雇用安定センター」
3 私が読んだキャリアの1冊
『「ジョブ・クラフティング」で始めよう 働きがい改革・自分発』
高尾義明著
4 キャリアイベント情報等
5 学会活動ニュース
———————————————————————-
1 学会からのお知らせ
◆2022年 第3回 キャリアデザインライブ!
テーマ:「デジタル時代の人材戦略 リスキリング」
開催日時:2022年3月15日(火) 19:00~20:30(オンライン入場開始:18:45~)
開催方法:Zoomによるオンライン配信
※お申し込みいただいた方にzoom IDをご連絡いたします。
【 研究会詳細 】
社会のデジタライゼーションや企業のDX(デジタル・トランスフォ
ーメーション)によって新しく生まれる仕事に必要な職業能力の再開
発として、昨今「リスキリング(Reskilling、Re-skilling)」が注目
されています。デジタル技術によってビジネスの在り方や企業活動が
大きく変容していくなか、「リスキリング」は、DX戦略に直接関与する
一部のデジタル人材だけではなく、ビジネスや企業活動に関わる全て
の人達にとっての課題となるでしょう。
そこで第3回キャリアデザインライブでは、「リスキリング」につい
て多くの実践的な提言(※)を出されているリクルートワークス研究
所から石原直子氏をお招きし、「リスキリング」が必要とされる背景
や、「リスキリング」の現状や課題について、「リスキリング」を推
進する企業の先進事例もまじえながら解説いただき、その上で、皆さ
んと一緒に「リスキリング」の今後について考えてみたいと思います。
企業人事の方や、働く人達のキャリアを支援する方だけでなく、働い
ている方、今後働こうと思っておられる方も含めて、デジタルとリス
キリングにご関心のある多くの方々にとって、「リスキリング」の本
質を理解し、今後について考える有益な機会になると思いますので、
是非ご参加ください。当日オンライン上でお待ちしております。
※リクルートワークス研究所の「リスキリング」に関する主な提言
(Works Report)
『中小企業のリスキリング DXを人材面で支える政策』
(2021年12月発行)
『リスキリングする組織-デジタル社会を生き抜く企業と個人をつくる』
(2021年3月発行)
『リスキリング 〜デジタル時代の人材戦略〜』(2020年9月発行)
https://www.works-i.com/research/works-report/
登壇者:リクルートワークス研究所 人事研究センター長/主幹研究員
石原 直子(いしはら なおこ)
銀行、コンサルティング会社を経て2001年よりリクルートワークス研
究所に参画。以来、人材マネジメント領域の研究に従事。2015年から
2020年まで機関誌Worksの編集長を務めた。2017年4月から現職。
タレントマネジメント、リーダーシップ開発、女性リーダー育成、働き方
改革等を専門とする。主な著作に『女性が活躍する会社』(大久保幸夫
との共著、日経ビジネス文庫)がある。
聞き手:松浦 民恵(まつうら たみえ)
法政大学キャリアデザイン学部、当学会研究会企画委員会委員
参加費:会員/無料、非会員/2000円(事前申込制)
申込詳細:https://career-design.org/conference/localtokyo2022-2/
◆2022年 第4回 キャリアデザインライブ!
テーマ:「ともに働き、ともに学ぶー社会福祉士の視点から障害者雇
用の“今”と“これから”を語る」
開催日時:2022年4月20日(水) 19:00~20:30(オンライン入場開始:18:45~)
開催方法:Zoomによるオンライン配信
※お申し込みいただいた方にzoom IDをご連絡いたします。
【 研究会詳細 】
日本の障害者雇用は、法制度や助成金制度の整備、拡充によって確実
に広がりを見せてきました。しかし、障害のある人一人ひとりが自分
の大切にしていること、得意なこと、興味のあることを大事にしなが
ら働ける環境の実現は容易ではありません。だからこそ、雇用主であ
る企業と障害のある人、両者の対話を進めることはもちろん、「とも
に働く」現場で起こる様々な課題を広く社会に発信し、対話から課題
解決のきっかけを創出する“つなぎ役”として、社会福祉士のような
福祉の専門家の存在が大切になってくると思います。
そこで、第4回のキャリアデザインライブは、障害の有無に関わらず、
誰もが自分らしく働ける社会を実現するべく、社会福祉士として、新
聞記者としてキャリアを重ね、障害者雇用の“今”を社会に発信する
毎日新聞社の山田奈緒さんをお招きします。山田さんからは、ご自身
のキャリアや取材活動、障害のある家族と暮らす経験から感じている、
障害者雇用の“今”と“これから”についてお話しして頂きます。
障害者雇用/就労支援に携わっている方はもちろん、企業人事にて
障害者雇用を担当されている方、「ともに働く」世界観の実現に向け
て奮闘されている方、社会福祉士としてご活躍されている方などなど、
少しでも興味を持って下さった方々と共にお話しが出来る時間にして
いきたいと思っています。是非ご参加ください。
登壇者:山田 奈緒(やまだ なお)
毎日新聞デジタル報道センター記者
2005年入社。京都支局、阪神支局を経て2010年から2020年まで東京
社会部。特別報道部を経て現職。これまで、東京地検特捜部や更生保
護などの検察・法務取材、平成から令和の代替わり期の皇室取材など
を担当した。平和取材(戦後70年報道)も担当し、戦争体験を記録に
残すTBSテレビとのキャンペーン企画「千の証言」を実施。この他、
障害者雇用やヤングケアラーなど福祉分野を継続的に取材している。
聞き手:阿部 潤子(あべ じゅんこ)
株式会社Connecting Point、当学会研究会企画委員会委員
参加費:会員/無料、非会員/2000円(事前申込制)
申込詳細:https://career-design.org/conference/localtokyo2022-2-3/
◆学会ウェブサイト(http://www.career-design.org/)、フェイスブック
(https://www.facebook.com/careerdesigngakkai)随時更新中です。
ぜひご一読ください。
———————————————————————-
2 キャリア辞典
産業雇用安定センター
昨年はコロナ感染の拡大により、産業雇用安定センターの活動がしばしば
メディアに紹介されることがあった。海外渡航が制限されるなかで、航空機
産業の雇用維持のために出向先開拓を行う同センターの職員、受入企業、人
材送出側の企業の実態を報道したものである。例えば、キャビンアテンダン
トが出向という形で航空会社との雇用契約を維持しながら、出向先とも雇用
契約を結び、一定期間はブランド商品の販売店に勤務するというような状況
が報道されていた。
産業雇用安定センターは、一般的には企業経営者や人事部との繋がりが多
く、略して「産雇センター」と呼んでいるのだが、企業に勤めていても比較
的若い社員やフリーランスで働かれている方には馴染みが薄く、組織の位置
づけや活動内容は以外と知られていないのではないだろうか。
■産業雇用安定センターの成り立ち
「公益財団法人産業雇用安定センター」が正式な名称であり、厚生労働省
傘下の公益財団法人である。設立は1985年に遡り、当時の日本はプラザ合意
を契機とした急激な円高により鉄鋼・造船不況により失業者の雇用確保が社
会課題となっていた。そこで、産業界が国の支援を得て、1987年3月に、13
の産業団体が基本財産を拠出して設立したのが始まりである。
こうした背景から当初の活動は企業における雇用確保のための出向案件開
拓が主な活動であった。現在では、移籍案件の成立が出向案件よりも比重が
高くなっており、コロナ禍で出向案件開拓が再びメディアに注目を浴びるこ
とになったことは、日本の大企業を中心とした企業が、人事管理の基本をま
だまだメンバーシップ型に置いている実態を浮き彫りにしたようだ。
■活動の基本スタンス
産業雇用安定センターは、事業活動の基本スタンスを以下の2点に置いて
いる。
(1)「失業なき労働移動」の実践
(2) 公共的な雇用のセーフティネット組織としての自覚と機能強化
雇用調整等で退職を余儀なくされた従業員の再就職に向けた支援を在籍企業
からの依頼を受けて、公益サービスとして無料で離職者個々人への再就職支
援活動を行う公益財団法人という位置づけだ。
■ハローワークとの違い
失業者への職業あっせん団体には、よく似た組織としてハローワークが挙
げられるが、以下の共通点と相違点がある。
(1)共通点:・厚生労働省傘下の団体で、国の財源(雇用保険二事業のうち
雇用安定事業)による運営されており、個人は無料で利用できる。
(2)相違点:・個人が利用するには、所属する企業からの登録が必要となる
(60歳未満)
※キャリア人材バンク事業は60歳以上を対象に個人が登録できる
・支援期間の制約がある(1年間)
・専任のコンサルタント(以下「参与」と呼ぶ)が支援
■拠点
全国47都道府県に事務所を構え、各拠点が地元企業、地銀などの金融機関、
労働組合、社労士会などの機関等とのつながりから得られる独自の求人・求職
者情報を提供し、また拠点間のネットワーク情報を活用し、UIJターン対応など
各種サービス支援を行っている。企業から登録された求職者に対しては、多種
多様な業界や職種の民間企業出身の実務経験者でもある500人の参与が求人・
送出企業への対応と並行し、求職者への面談を通じたジョブマッチング対応を
日々活動展開しており、これまでのマッチング実績は、累計22万人、年間1万
人とされている。
■活動概要
同センターの活動は、(1)出向・移籍支援事業、(2)高齢者退職予定者キャリア
バンク事業、(3)セミナー事業に分類される。
(1)出向・移籍事業
同センターのコアとなる事業活動だが、昨年度は実績コロナの影響で活動が
制限されるという背景があり、年間実績で約10万件の事業所訪問、1万1千人
のマッチングを成立させている。今年度は、経済が徐々に回復しつつある状況
もあり昨年実績を上回る見込みとされている。
(2)高年齢退職予定者キャリア人材バンク事業
キャリア人材バンク事業は2016年から開始され、高齢者の雇用確保の促進と
いう国の方針もあり、2017年からは60歳から個人で登録できるようになった。
同センターの参与がジョブマッチングの支援をする内容は同様で、登録者は
年間で35百人を上回り、ジョブマッチングの成立件数は登録者の約半数と
いった状況である。
(3)その他、賛助会員として登録している企業へのセミナーなどを実施し、労働
関係法令の解釈や適用など についてのアドバイス、キャリア研修などを提供
している。
企業に身を置く立場としては、比較的シニアな支援者の不安に日々向きあい、
一人ひとりのキャリアを切り開くために真摯に対応されている参与の方々には
いつも頭が下がる思いである。多くの企業では採用したい人材像として若者信
仰が強く、受入企業にシニア人材の良さを理解してもらうための苦労がまだまだ
多いと聞く。もちろん、シニア人材を送り出す企業側の本人への意識付けやキャ
リア支援の未整備という課題も多い。
そのような状況の中で、同様のジョブマッチング機能を担う民間の再就職支援
会社と比して、参与が企業からの出向者で構成されており様々な企業での仕事を
理解されている点、全国47都道府県に事務所があり県下の企業との密接なネット
ワークがある点が、産業雇用安定センターの強みと考えられる。こうした強みを
梃(てこ)に、求人情報のさらなるデジタル化、産業雇用安定センターと各企業
間での求人データ共有化を進めれば、在職中から企業に勤める労働者が同センタ
ーの求人情報に触れる機会が増え、企業の垣根を超えた組織にとっても個人の
キャリアにとっても意義のある労働移動が促進される可能性がある。
さらに、日本の産業のさらなる活性化のためには、首都圏から地方への労働移
動を促進することが望まれるのだが、処遇格差や転居の問題に加え、副業・兼業
やテレワークなど柔軟な働き方・制度の未整備などが推進の足かせになっている。
にわとりとたまごのような関係であり難しいことではあるのだが、事務所間の連
携をさらに強化し、首都圏から地域への人材流動の実績が増え、結果としてシニ
ア人材が活躍し産業の振興に貢献できる社会を実現してくことに繋がっていくこ
とを願う。
(編集委員 松岡猛)
———————————————————————-
3 私が読んだキャリアの一冊
『「ジョブ・クラフティング」で始めよう 働きがい改革・自分発』
高尾義明著(日本生産性本部)2021.11.19
仕事が好きな人でもスランプに陥ったり、一通り仕事を覚えた若手社員がマ
ンネリ感を感じる時期があると思うが、そんな時にその仕事の意味づけを変え
てみると取り組む意識が変わり、やり方やパフォーマンスにも変化が起こるこ
とがある。ご自身でもこのような経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。
これは「ジョブ・クラフティング」という考え方で、近年、注目されている概
念である。
「仕事の意味づけ」というと、「レンガ積み」の話がよく例に出されるが、
ジョブ・クラフティングの研究の初期にも同様の事例がある。本書には言及さ
れていないが、著者が『地方公務員 安全と健康フォーラム第106号』に掲載
したジョブ・クラフティングに関する連載で紹介している一節を引用する。
「ジョブ・クラフティングの例として初期の研究でよく言及されたのは、病院
の掃除スタッフへのインタビュー結果です。
部外者からは、皆、同じように掃除しているようにしか見えませんが、掃除
スタッフにインタビューすると、その仕事に対するとらえ方はさまざまでした。
賃金を得る一手段として清掃業務をとらえ、与えられた職務記述書どおりに自
分の仕事について答えるスタッフもいれば、自分の仕事について「患者の治癒
プロセスにかかわっている」と理解しているスタッフもいました。このような
仕事の意味づけの違いは、仕事の範囲ややり方、患者やその家族、病院スタッ
フなどとのかかわり方と相互に影響し合います。」
この研究は、「ジョブ・クラフティング」という概念の提唱者エイミー・レ
ズネスキーとジェーン E. ダットンが行ったもので、ここからジョブ・クラフ
ティングを「個人が自らの仕事のタスク(業務)境界もしくは関係的境界にお
いてなす物理的及び認知的変化」と定義したが、著者は、分かりやすく、
「ジョブ・クラフティングとは、働く人たち一人ひとりが、(2)自らの仕事経験
を自分にとってよりよいものにするために、(2)主体的に仕事や職場の人間関係
に変化を加えていくプロセスのこと」と言い換えている。この言い換えによって
一段と分かりやすくなるが、さらに、「自分をひと匙入れる」というたとえ
(この言葉のオリジナルは一田憲子氏)を入れることでグンと身近にイメージ
しやすいもの、自分起点の、仕事への働きかけに近づいている。
さて、ここで本書の構成を提示する。第1章で、ジョブ・クラフティングと
いう考え方について、具体例を含めながら紹介し、ジョブ・クラフティングの
メリットを説明している。第2章では、ジョブ・クラフティングが行いやすい
条件や始めるきっかけを紹介している。この章はジョブ・クラフティングを行
う当事者に対してだけでなく、周囲でサポートする人事や上司にジョブ・クラ
フティングを効果的に推進するための説明の役割を担っている。続いて第3章
では若年層、第4章ではシニア層と世代別にジョブ・クラフティングの実践方
法を具体的に紹介している。若年層には働きがいの向上、シニア層には活性化
のビジョンとなることを示した上で、中堅層にとっても示唆を与えるものと
なっている。第5章では、ジョブ・クラフティング計画を立てる参考となる
エクササイズを紹介。第6章では注意点を伝え、よくある質問に答えている。
さらに補章では自分らしさを問い直すためのツールや方法を紹介している。
ジョブ・クラフティングは、誰かに教えられなくても自然にやっている人も
いると思うが、自己効力感がもともと高い人にその傾向が高いそうだ。一方、
若手やポストオフ後のシニア等で、今の仕事が自分に合っているのか分からな
いという課題を感じている自己効力感が低い人には、「自分はジョブ・クラフ
ティングを通じて、仕事を変えることができる」と思うジョブ・クラフティング
・マインドセットの醸成が有効であることを「個人―仕事適合」という理論を
使って説明している。もちろんジョブ・クラフティングをやりやすい環境や仕事
の特性などはあるとしても、自分らしさをひと匙入れるぐらいの変化はどんな
仕事でも可能なのではないだろうか。そして、モチベーションが下がっている
など、本人だけでは導入しづらいことが考えられるが、上司や先輩、キャリア
コンサルタントなど、周囲でサポートする人々の支援を期待したい。
具体的には、当事者が自分の仕事をどのように捉えているかを確認したり、
小さな変化を起こしているのを見逃さずに、承認したり、周囲へのサポートを
依頼したり、できることは多そうだ。コロナ禍でリモートワークが進んだことも、
ジョブ・クラフティングを始めるきっかけに活用できると本書で次のように示唆
している。(1)業務クラフティング:リモートワークでは仕事の進め方や方法を
自分発で変えるチャンスが増える。(2)関係性クラフティング:遠距離の人や
初対面の人とのアクセスが容易になるというメリットを活用し、コンタクトして
みる。(3)認知的クラフティング:自分一人では近視眼的なものになる可能性が
あるので、ワークショップのような形で周りの人たちと一緒に行うことも考え
られる。昨今普及してきた1on1の機会なども活用できそうだ。
ジョブ・クラフティングをメインテーマとして、ビジネスパーソン向けに
書かれた日本語の書籍は、初めてと著者も言っているようにアカデミックに
偏り過ぎず、ビジネスパーソンがジョブ・クラフティングに取り組もうと
思ったら、具体的にどうしたらいいかを丁寧に解説している点で親切で実用的
な一冊である。
(編集委員 小室銘子)
※「私が読んだキャリアの一冊」は、執筆者による図書の紹介です。
日本キャリアデザイン学会として当該図書を推薦するものではありません。
———————————————————————
4 キャリアイベント情報等
◆テーマ 「地域における多様な人材活用や域外企業との協働・共創を実現する
「地域の人事部」構想」に関するセミナー
日 時 2022年2月24日(木) 13:00~17:30
形 式 オンライン開催(Cisco Webex)
参加費 無料。定員200名(事前申込制、先着順)
主 催 経済産業省関東経済産業局。
詳 細 https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/jinzai/tiiki_zinzibu_seminar.html
◆テーマ シンポジウム「健康いきいき職場づくりの“これから”を考える
~Society5.0時代の健康いきいき職場づくりに向けて~」
/健康いきいき職場づくりフォーラム
日 時 2022年2月25日(金)
形 式 オンラインで開催
参加費 参加無料。定員300名。
主 催 日本生産性本部、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野
詳 細 https://www.ikiiki-wp.jp/eventseminar/tabid/74/Default.aspx?itemid=178&dispmid=418
◆テーマ 企業人事と学生がホンネで語る!入りたい企業・採りたい学生
日 時 2022年2月26日(土) 13:00~17:00(12:30開場)
形 式 Zoom開催
主 催 日本人材マネジメント協会 2021年度 JSHRMコンファレンス。
参加費 JSHRM会員/1,000円、準会員/2,000円、一般・休止会員/3,000円
詳 細 https://www.jshrm.org/activity/conference/con_2021
◆テーマ シンポジウム「AIなどの新しいテクノロジーは労働市場をどう変えるか?」
日 時 2022年3月1日(火)
形 式 オンライン開催
参加費 無料
主 催 「人と情報のエコシステム」研究プロジェクト
詳 細 https://www.pdrc.keio.ac.jp/ristex_20220301/
◆第120回労働政策フォーラム
テーマ ワーク・ライフ・バランス研究の新局面─データ活用基盤の整備に向けて─
日 時 2022年3月3日(木) 13:30~16:45
形 式 オンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費 無料(要予約:3月2日(水) 15時まで)。1,000名
主 催 労働政策研究・研修機構
詳 細 https://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20220303/index.html?mm=1751
◆千代田区障害者就労支援センター講演会
テーマ 『聴覚障害のある方の「働く」について考える』
日 時 2022年3月3日(木) 14:30~16:30(受付14時より)
場 所 千代田区役所4階 401会議室(千代田区九段南1-2-1)
・形式 またはオンライン受講
参加費 無料(事前申込)。申込期限 2月24日(木)
詳 細 https://www.mm-chiyoda.or.jp/events/2022-01-12/12225
◆テーマ 心とからだの健康を保つ
~私らしく働くためのメンタルヘルスケア~」
日 時 2022年3月5日(土)
形 式 オンライン開催
参加費 無料
主 催 東京ウィメンズプラザ
詳 細 https://www.twp.metro.tokyo.lg.jp/seminar/tabid/430/Default.aspx
◆テーマ 過労死等防止調査研究センター「研究成果発表シンポジウム」
日 時 2022年3月8日(火)
形 式 オンライン開催
参加費 無料
主 催 労働安全衛生総合研究所
詳 細 https://www.jniosh.johas.go.jp/announce/2021/records_sympo_2021.html
◆テーマ シンポジウム「新型コロナウイルスがインドネシア、ベトナム、
インドの労働経済に与えた影響とニューノーマルな働き方」
日 時 2022年3月10日(木)
形 式 オンライン開催
参加費 参加無料。定員50名。日英同時通訳付き
主 催 海外産業人材育成協会
詳 細 https://www.aots.jp/hrd/ibe/employment/report03-10/
◆テーマ 「これからの働くを考える~コロナ後の人が集まる企業の働き方~」セミナー
日 時 2022年3月15日(火)
形 式 オンライン開催
参加費 無料
主 催 東京都社会保険労務士会
詳 細 https://www.tokyosr.jp/topics/2021-topics/46851/
◆テーマ 「秘密いじめ対策隊」ワークショップ
対立関係を修復し、学びに変えるナラティヴ・アプローチ
秘密いじめ対策隊(アンダーカバーチーム)がいじめを止める!
「いじめ」に対するニュージーランド生まれの秘策をお伝えします!
日 時 2022年3月19日(土) 9:30~16:30。
形 式 Zoomオンライン
参加費 教育関係者/無料、一般/6,000円
詳 細 https://peatix.com/event/3137582/view?k=d909adb226bc992b43ab1a171164606128c87603
●テーマ 労働講座「コロナ時代の労務管理(高年齢者の継続雇用)」
日 時 2022年3月16、23日の両日
形 式 オンライン開催
参加費 無料。定員各回30名(事前申込制・先着順)
主 催 神奈川県かながわ労働センター県央支所
詳 細 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/w4v/evt/e7070477.html
———————————————————————-
5 学会活動ニュース
◆2022年1月17日(月)
2022年第1回 キャリアデザインライブ! 於オンライン
テーマ: 対話とは何か? 〜「対話」を展示するダイアログ・ミュージアム
「対話の森」を主宰する志村季世恵さんを迎えて考える〜
ゲスト:志村 季世恵(しむら きよえ)
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」コンテンツプロデューサー。
「ダイアログ・イン・サイレンス」総合プロデューサー。
聞き手:鬼沢 裕子 / 研究会企画委員会委員
◆2022年1月19日(水)
2021年度 第1回 研究組織委員会 於Web会議
-Zoomのアカウント管理の件、『キャリアデザイン研究』のデジタル
化の件、その他
◆2022年1月20日(木)
2021年度 第1回 キャリア研究・政策・国際交流委員会 於Web会議
-官庁・シンクタンクとの共催研究会の件、研究交流・長期計画の件、
その他
◆2022年1月23日(日)
2021年度第5回 理事会 於産業能率大学2号館2303教室およびWeb 会議
-業務委託契約書の件、第18回研究大会の件、研究誌運用規程改定の件、
2021年度アクションプラン報告、その他
◆2022年1月29日(土)
2021年度 第3回 地域連携・支部活動推進本部 於Web会議
-理事会報告の件、地域連携活動の方向性および具体案の件、支部活動の件、
その他
◆2022年1月31日(月)
2022年度 第1回 研究誌編集委員会 於Web会議
-研究誌運用規程改定の件、次年度の査読結果の判定の件、書評を行う
本および執筆者(案)の決定の件、その他
◆2022年1月31日(月)
調印式 於 株式会社文伸
-業務委託契約書、秘密情報等保持契約書年度更新
◆2022年2月5日(土)、2022年2月6日(日)
2022年 第2回 キャリアデザインライブ! 於オンライン
テーマ: 秩父地域の魅力とワーケーション
登壇者:梅崎修 / 当学会副会長(2月5日)、玄田有史 / 当学会会長(2月6日)
◆2022年2月13日(土)
事務局MTG 於Web会議
-名簿管理システム構築の件
———————————————————————-
【編集後記】
コロナ下の新年が明け、早2月。相変わらずオミクロン株の猛威は衰えないが、
欧米など一部の国ではピークアウトとして「日常生活」に切り替えつつある国も
ある。そんな中、“ゼロコロナ”を掲げて北京オリンピックが始まり、熱戦が繰り
広げられている。夏の東京2020オリンピックと同様、選手の苦労や努力は本物で、
メダルを獲得した選手はもちろん、期待されながら惜しくもメダルを逃した選手に
もぞれぞれドラマがあり、テレビにくぎ付けになる。うれし涙にも悔し涙にも
嘘のない姿勢に感動をもらっている。(s)
・キャリアを設計・再設計し続ける人々の育成を考える非営利組織です。
・キャリアに関わる実務家や市民と研究者との出会い・相互啓発の場です。
・多様な学問の交流からキャリアデザイン学の構築を目指す求心の場です。
・キャリアデザインとその支援の理論と実践の連携の場です。
・誤謬、偏見を排除し、健全な標準を確立する誠実な知的営為の場です。
・キャリアデザインに関わる資格、知識、技法、専門の標準化の努力の場です。
・人々のキャリアの現実に関わり、変えようとする運動の場です。
学会の詳細、活動状況はホームページに随時掲載しております。
◆日本キャリアデザイン学会ホームページ◆
http://www.career-design.org/
□□■—————————————————————-
□
日本キャリアデザイン学会(CDI-Japan)発行
オフィシャル・メールマガジン【キャリアデザインマガジン】
このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発
行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000140735.htm
無断転用はお断りいたします。
このメールマガジンの文責はすべて執筆者にあり、日本キャリアデザイン学
会として正確性などを保証するものではありません。
【日本キャリアデザイン学会広報委員会】
石川 了 労務行政研究所(株式会社労務行政)
内田勝久 富士電機株式会社
梶田マリ 株式会社モスフードサービス
小室銘子 株式会社パーソル総合研究所
高橋基樹 日本無線株式会社
平野恵子 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
堀内泰利 慶應義塾大学
松岡 猛 NECマネジメントパートナー株式会社
松原光代 PwCコンサルティング合同会社
山野晴雄 元・桜華女学院(現・日本体育大学桜華)高等学校
日本キャリアデザイン学会事務局連絡先
e-mail info@career-design.org
〒181-0012 東京都三鷹市上連雀1-12-17
三鷹ビジネスパーク2号館 ぶんしん出版内
—————————————————————-□□■