キャリアデザインマガジン 第145号

■□□—————————————————————-
□□
□    キャリアデザインマガジン 第145号 2019年12月25日発行
     日本キャリアデザイン学会 http://www.career-design.org/

——————————————————————□■

 「キャリアデザインマガジン」は、キャリアに関心のある人が楽しく読める
情報誌をめざして、日本キャリアデザイン学会がお送りするオフィシャル・
メールマガジンです。会員以外の方にもご購読いただけます。
 ※等幅フォントでごらんください。文中敬称略。

□ 目 次 □———————————————————–

1 学会からのお知らせ

2 キャリア辞典 「通年採用」

3 私が読んだキャリアの1冊 
         『AI時代の労働の哲学』稲葉振一郎著 
                             
4 キャリアイベント情報

5 学会活動ニュース

———————————————————————-

1 学会からのお知らせ

◆危機対応学成果報告会

【日時】2020年2月15日 14:30-17:00
【場所】 チームスマイル・釜石PIT/釜石市民ホールTETTOギャラリー
2016年以来、4年間にわたり実施してきた危機対応学・釜石調査の成果が、このたび
『地域の危機・釜石の対応:多層化する構造』(東京大学出版会)として出版されます。
 その内容を紹介するとともに、地域が直面する複雑な危機とそれらへの対応について、
 釜石の経験をもとに、危機対応と希望との関係を考えるシンポジウムを開催します。
 入場無料(事前申し込みなし)お問い合わせ:釜石市総合企画部総合政策課

◆ 記憶の社会的チカラ ―釜石におけるアートと展示イベント
 (危機対応研究センター〈釜石市・東京大学社会科学研究所〉事業)

【期間】2020年2月9日-16日
危機対応学・釜石調査の成果報告会(2月15日in釜石PIT)に合わせ、2月9日(日)から
 1週間、市内各所において、釜石での地域社会調査の成果に関する展示や地域社会と社会
 的記憶の継承を考えるためのアート作品の展示等を行い、震災復興後の地域のあり方を深
 く考える機会として、アート・スタディー・ツアーを実施します。

※1 タイトルについては、仮タイトルで変更の可能性があります。
※2 事前申し込みは、「6」の「その2:<まち歩き>記憶を読み解く」のみ必要です。
    他は必要ありません。
※3 詳しい問い合わせ先は、法政大学キャリアデザイン学部・梅崎修まで
(umezakiアットマークhosei.ac.jp)アットマークは@に変更。

1.参加型イベント「よろず屋 イマシン」

  釜石市民ホール TETTO に不思議な「よろず屋」を期間限定でひらきます。記憶に
まつわるよろずごとを扱います。誰でも参加可能な体験型アートイベントです。

【期間】2月9日-16日(午前)  
【場所】釜石市民ホールTETTOギャラリー
【アーティスト】パフォーマンスプロジェクト「居間 theater」(https://www.imatheater.com/)
【出展者】野口 靖 氏(アーティスト,東京工芸大学)(http://r-dimension.xsrv.jp/projects_e/)
「地域の集合的記憶や隠蔽された社会構造をテーマに、マッピングなどの手法をもちいたプロジェクト
を多く手がけている。武蔵野美術大学助手を経て渡米。2003年、ニューヨーク大学大学院修了。
文化庁芸術家在外研修員。2004年、ポーラ美術振興財団在外研修生としてニューヨークにて活動。
2008年、SIGGRAPH Asia 2008出展。2009年、アルス・エレクトロニカ Honorary Mention選出。
2013年、第5回恵比寿映像祭出展。2015年、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出など多数。

2.「記憶のブリコラージュ(Bricolage)-危機対応学・地域社会班調査報告-」
 釜石を中心に社会的記憶の継承調査・研究の成果を記憶の想起を促す語りとモノを
 ギャラリーで展示します。記憶の諸相をめぐる歴史実践の場となることを目指します。
【期間】2月9日-16日午前  【場所】釜石市民ホールTETTOギャラリー
【報告者】梅崎 修 氏(法政大学)・竹村 祥子 氏(岩手大学)・
吉野 英岐 氏(岩手県立大学)中村尚史(東京大学社会科学研究所、
     作成協力:荒木一男(東京大学)・西尾千尋(東京大学)

3.「震災の記憶、記憶の未来-語りの底力」
  震災の社会的記憶の継承を担う人たちのインタビュー記録を編集した映像作品上映会。
  語りや記録、唄を通じて人々の記憶を繋ごうとする方々の活動をご覧になることがで
  きます。
【日時】2月9日(日)15:00-16:00(釜石市民ホールTETTOギャラリー)
     15日(土)13:30-14:00(チームスマイル・釜石PIT)
   ※2月9-16日 釜石市民ホールTETTOギャラリーにて短時間バージョンを上映
   インタビュー:梅崎 修 氏(法政大学)
   編集撮影:鳥山 正晴 氏(日本大学芸術学部)
   撮影:増田 治宏 氏(日本大学芸術学部)

4.「平田第六仮設団地の記憶」
 コミュニティケア型仮設住宅として計画された平田第六仮設団地の設計意図や利用者の
 声から、仮設住宅の記憶を振り返る模型展示イベントです。
【期間】2月9-15日  【場所】市青葉ビル1階フロア
【出展者】岩手県、釜石市、東京大学高齢社会総合研究機構、岩手県立大学
(東京大学大学院工学系研究科・建築計画研究室計画監修)

5.映像展示「告白(Confession)」
 市内で東日本大震災により被災された方のインタビュー映像(ドキュメンタリー)と、
 東日本大震災を題材にした架空のストーリーによる演劇的映像という、2種類の映像を
 組み合わせ、複 数のスクリーンを使ったビデオインスタレーション。
【期間】2月9-15日 【場所】いのちをつなぐ未来館
【出展者】野口 靖 氏(アーティスト,東京工芸大学)
地域の集合的記憶や隠蔽された社会構造をテーマに、マッピングなどの手法をもちいた
 プロジェクトを多く手がけている。武蔵野美術大学助手を経て渡米。2003年、ニューヨ
 ーク大学大学院修了。文化庁芸術家在外研修員。2004年、ポーラ美術振興財団在外研修生
 としてニューヨークにて活動。2008年、SIGGRAPH Asia 2008出展。2009年、アルス・エレ
 クトロニカ Honorary Mention選出。2013年、第5回恵比寿映像祭出展。2015年、文化庁
 メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出など多数。

6.釜石てっぱんマップの展示
その1:<展示>懐かしくて新しい、まち歩き地図「釜石てっぱんマップ」の軌跡
「まち歩き地図「釜石てっぱんマップ」の全5回の改訂のプロセスを振り返る展示
(https://twitter.com/teppanmap)。
地図の変化から震災復興後の釜石の変化も読み解きます。
【期間】2月9-15日  
【場所】市青葉ビル1階

  その2:<まち歩き>記憶を読み解く
     「釜石の記憶を訪ね歩く「まち歩き」を行います。」
【日時】2月16日 9:30-11:30
【場所】釜石情報交流センター「会議室1」に集合
【定員】20名 
【申し込み】:こくちーず(https://kokucheese.com/event/index/587901/)
 

◆キャリアデザインライブの今後の予定
 2020年は、東京にて、以下のスケジュールでの開催を予定しています。
  3月28日(土)14:00~17:00
  4月24日(金)19:00~20:30
  5月22日(金)19:00~20:30
  6月19日(金)19:00~20:30
  7月のいずれか(土)14:00~17:00
 ※ 日時等は変更する可能性があります。
 ※ 決定次第順次ホームページにて募集を開始します。

◆学会ウェブサイト(http://www.career-design.org/)、フェイスブック
 (https://www.facebook.com/careerdesigngakkai)随時更新中です。
 ぜひご一読ください。

———————————————————————-
2 キャリア辞典

   「通年採用」

「“通年採用”という言葉を知っているか?」と訊かれて、「知らない」と
答える人は少ないだろう。広義としては、年間を通して自由に採用活動を行う
ことを意味している。
しかし、狭義としての具体的な活動内容を尋ねると、人により、企業により、
大きな違いが生じる。

メディアで“通年採用”という言葉が使われるとき、新卒一括採用への対義
語として使われることが多い。変化の早いビジネス環境に「日本的雇用慣行」
が合わなくなってきた一例として、新卒一括採用から通年採用への移行を伝え
る報道が目に付く。

ここで言う“通年採用”の対象となるのは、大手企業のみだろう。新卒人材
を計画通りに採用することが可能で、中途採用は少なく、特定の時期以外で
採用活動をする必要がない企業、つまり大手企業以外では、通年で採用活動
を行うことが当たり前であり、あえて“通年採用”という言葉を使う必要が
ない。

 大手企業なら“通年採用”の意味にズレがないかと言えば、そうでもない。
以下のA~C項目を自由に組み合わせても、全て通年採用という同じ言葉で
通用してしまう。

A/対象人材
a-1、新卒のみ a-2、新卒および中途

B/採用選考のタイミング
b-1、年数回の実施 b-2、時期を限定しないオープン採用

C/入社のタイミング
c-1、年1回の入社 c-2、年数回の入社 c-3、随時の入社

 対象を新卒に限定しても、複雑さは増すばかりだ。大学と企業のアンケート
調査では、次のような結果が出ている。

<新卒採用における“通年採用”の解釈について>
・(1~2年生向けなどの)低学年からの採用活動 /企業15.0% 大学18.3%
・3年生向けの早期の採用活動 /企業40.6% 大学32.3%
・4年生秋以降の採用活動 /企業9.4% 大学9.1%
・卒業後の採用活動 /企業12.8% 大学16.5%
・この設問には回答せず /企業22.2% 大学23.8%
(出典:文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所『新卒採用戦線 総括2020』)

 通年採用には多くの意味が内包されており、極めて曖昧な言葉となっている。
議論する際は、それぞれがイメージしている内容を丁寧に問う必要があるだろう。

 曖昧な解釈で大きな齟齬が生じ、誤解されたまま流布してしまったのが、今年
4月に出された「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」の『中間とりまと
めと共同提言(以下、共同提言)』だ。多くのメディアで「経団連と大学は通年
採用を推進することで合意した」と報道されているが、ここで言う通年採用が、
卒業後の採用に限定されていることを知っている人はどれぐらいいるのだろう。

 共同提言にある「今後の採用とインターンシップのあり方に関する分科会」の
大学側会長の土屋恵一郎氏(明治大学学長)は、次のように明言している。

「通年制の採用というのは、(…)大学側と企業側とが合意した定義があります。
それは卒業後に通年制、卒業通年制を意味しているのであって、通年制という言葉
によって、いつやって(採用して)もいいんだということを意味しているのではな
い、ということは明確にお互いが合意しました」
「通年採用と言っているのは、あくまでも卒業後の通年採用を言っているのであって、
新卒一括採用で現在決められている日程以前のことを言っているのではない、と言う
のは明確にしておきたい」
(「Society 5.0時代の大学教育と採用のあり方に関するシンポジウム」における
土屋氏の発言/45:35~)

 “通年採用”の意味を明確にしないまま、言葉だけが先行したことで、「新卒採用
の選考時期は自由化していくことで合意した」という過った認識が定着してしまった。
これが故意とは思いたくないが、土屋氏は「意図的な誤解なのか、あるいは(大学と
企業との)コミュニケーションギャップなのか…(46:40~)」という発言をしている。
解釈の曖昧さを隠れ蓑にして、一方に都合よくものごとを進めることがないよう、
丁寧な議論を求めたい。
                           
                            〈編集委員 平野恵子)

———————————————————————-
3 私が読んだキャリアの一冊

『AI時代の労働の哲学』 
稲葉振一郎著 講談社 2019.9.10

 米オックスフォード大学のフレイとオズボーンは、2013年に発表した論文の中で
「米国の702職種の雇用のうち47%が、10年~20年でAIに置き換わる」と予想し、わ
が国でも野村総研が2015年に「日本の労働人口の49%が今後20年以内にAI・ロボット
に代替される可能性が高い」との予測を発表した。経済学者の井上智洋氏は将来的に
人口の1割しか就労しない「純粋機械化経済」の可能性を指摘している。

 これに対し、OECDが2016年に発表したレポートでは、1人の人の仕事の中に「代替
されうる部分」と「代替されにくい部分」とが共存していることに着目して分析し、
「代替されうる部分」が仕事の7割を超える人は働く人全体の約1割にとどまることか
ら、今後の新産業創出による新規雇用増も考えあわせれば雇用総量の問題は大きくな
いと結論付けている。今のところ、AI時代の労働の姿を見通すことはなかなか難しい
ようだ。とはいえ、これが社会のありように大きな影響を及ぼす可能性を持つ技術で
あることもまた確からしく思われる。

 この本は、人工知能技術が労働や社会、生活に及ぼすインパクトについて直接考察
するのではなく、それを考える際にどのような「知的道具立て」を既に持っているか?
を点検する本だという。まず「1」では、スミス、ヘーゲル、マルクスらにさかの
ぼって「労働」の概念が整理される。「2」ではローマ法に源流を求めつつ、近代に
おける雇用と労働、そして産業社会(論)の変遷がまとめられる。続く「3」からは
技術と労働に関する論点へと移る。まずは昨今のAI技術と、労働をめぐる議論につい
て概観したあと産業革命以来「新技術と労働・雇用」という「古くて新しい問題」が
どう論じられてきたのか、そして経済と産業社会は実際にどのように変容してきたの
かが振り返られる。

 さらに「4」ではマルクスの「疎外」ををふまえて、産業社会にとどまらない「社
会」全体に対して技術革新がどう影響してきたかが確認される。ここまでの暫定的な
結論は「これまでも技術革新はわれわれの社会を大きく変化させてきたし、今回の人
工知能技術においても、それが便利な道具にとどまるかぎりはこれまでの技術革新と
大きく異なるものではない」ということになるようだ。

「5」では、近代において一般的とされている「人/物の二分法」、人は人間である
ゆえに平等な権利を持ち、物は人が使うもの、という二分法を人工知能技術が揺るが
していく可能性について論じられている。自律的に意思を持って動き、感情も有する
ような人工知能機械が仮に実現したとしたら、それには単なる「物」とは異なる(法
的な)権利や義務、責任などが想定されるべきであるかもしれない。そのとき「人/
物の二分法」はどうなるのか、動物倫理学のアナロジーなどを通じて議論され、「近
代的な「人権」理念はどこまで守り切れるか」「人間社会はふたたび身分制的なもの
に変化していかざるを得ないのではないか」と懸念が示される。

 最後の「エピローグ」は、しかし「1」から「5」のどれよりも長い。ここでは
「AIと資本主義」について「予備的に」論じられる。なるほど、産業革命が本格的な
資本主義社会を成立させたことを思えば、人工知能技術がこんにちの資本主義に変化
をもたらすことは十分に想定されるだろう。ここでもまた「資本主義とは何か」に立
ち返っての議論が展開され、格差拡大などへの懸念は繰り返し表明されている。

 書名は「哲学」となっていて、もちろん哲学書なのだが、経済学や法学、社会学な
どを統合した議論が展開されている。未来像に対する言及もあるし、多くはあまり明
るい記述でもないのだが、しかし「懸念」の表明にとどまっていて予測・予想といっ
た踏み込み方はされていないように思える。まことに謙抑的な姿勢が一貫しているよ
うに思われ、なるほど「知的道具立て」の概観整理という感を受ける(それが物足り
ないという読者もいるのだろうが、これはそういう本なのだろう)。

 AIと労働に関する議論はあちこちで行われており、今後、技術進歩にしたがって好
むと好まざるにかかわらずそれに(たとえば政治的に)「巻き込まれる」、参加を余
儀なくされることも十分に想定されるだろう。そうしたときに、根拠のはっきりしな
い将来予測を並べるよりは、本書にまとめられたような過去の歴史、そこから生まれ
た概念や思想といった「知的道具立て」≒「哲学」(?)で理論武装するほうが有意
義ではないだろうか。マルクスが頻繁に参照されていることもあり、多くの読者にと
っては決して読みやすい・親しみを覚える本ではないはずだが、しかし読む価値の大
きい本ではないかと思う。

 仕事の必要があって(なぜだ)トム・ミッチェルやマックス・テグマークといった
AI研究のスーパースターの講演を聴講したことがあるが、私には彼らは自分たちが開
発している技術は社会を破壊するものではなく、よりよいものにするために役立つも
のなのだと楽観的に確信しているように思えた―――おそらくそうなのだろう。産業
革命の際に、それで生活のすべを奪われると感じた人たちによる打ちこわし活動が起
きたこと、そしてそれが結局無為に終わったことは、こんにちまた繰り返し指摘され
ている。技術の進歩に逆らうことは最終的にはできないのだ、ということだろう。
 確かににそのとおりだろうが、しかし速度をコントロールすることは大切なことの
ように思える。社会の変化の速度についていけない人々からは、変化への抵抗が起き
るだろう。それを通じて速度を調整することは、案外変化の向かう行き先の如何と同
じくらいに重要なのではないだろうか。そんなことも考える今日この頃ではある。

                           (編集委員 荻野勝彦)

※「私が読んだキャリアの一冊」は、執筆者による図書の紹介です。
 日本キャリアデザイン学会として当該図書を推薦するものではありません。

———————————————————————-
4 キャリアイベント情報等

◆「働き方改革企業担当者交流会」/神奈川県

 日 時 2020年1月14日
 テーマ 女性管理職を育てる上司力
 場 所 千代田区
 定 員 200名 
 参加費 無料。定員30名
 詳 細 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/z4r/koryukai/20200114.html
     
◆労働セミナー「ジョブ型正社員(限定正社員)の導入と雇用管理」
 /東京都労働相談情報センター

 日 時 2020年1月15日・17日
 テーマ ジョブ型正社員(限定正社員)の導入と雇用管理
 場 所 
 定 員 200名 
 参加費 無料。定員60名
 詳 細 https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/seminarform/index/detail?kanri_bango=seminar-zchuo-000976

◆「働く女性のメンタルヘルス講演会」/東京ウィメンズプラザ

 日 時 2020年1月31日
 テーマ 今、悩んでいる働く女性に~対人関係におけるストレス対処法~
 場 所 千代田区
 定 員 200名 
 参加費 無料。定員200名。託児有。
 詳 細 http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/seminar/tabid/374/Default.aspx
    
◆「知って役立つ!若者のための労働法基礎講座」/神奈川県

 日程・場所 1月25日(川崎市)、2月1日(藤沢市)、2月29日(横浜市)、
       3月8日(相模原市)
 定 員 40~100名 
 参加費 無料。
 詳 細 https://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/roudou-wakamono.html

 
———————————————————————-
5 学会活動ニュース

◆2019年10月25日(金) 
 第2回企業人交流会「働き方改革について語ろう」
 於 DeBarge渋谷

◆2019年10月26日(土)
 日本キャリアデザイン学会 第9回関西支部研究大会
於 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
 
◆2019年11月2日(土)
 第18回中京支部研究会 高齢社員のキャリア支援を考える
 於 名古屋大学教育学部
 
◆2019年11月29日(金)
 2019年度第1回広報委員会 於 富士電機
-2019年度の活動内容について、第3回企業人交流会について、その他

◆2019年12月15日(日)
 2019年度第1回研究大会企画委員会 於 法政大学市ヶ谷キャンパス
-第17回研究大会について、奨励研究の募集要項について、その他

◆2019年12月20日(金) 
 第86回 研究会  2019年第5回キャリアデザインライブ!
 テーマ:「恋愛の心理学~恋愛とキャリアデザイン?」
 ゲスト:高坂 康雅 氏(和光大学教授)
   於:法政大学市ヶ谷キャンパス 

———————————————————————-
【編集後記】
 今年も残すところあと少しとなった。5月から令和の御代に移り、ひとまず平和裏に
時代が進んだことはもちろんだが、後半の個人的一大イベントは、何と言ってもラグ
ビーワールドカップ2019日本大会である。優勝した南アフリカの予選を静岡に観に行
くなどしたほか、テレビから目が離せない2カ月間だった。日本大会で日本がベスト8
の結果を残せたことは学生時代からラグビーを見続けてきた者にとって、本当に感慨
深かった。にわかファンも巻き込み、ラグビー人気はまだ熱が冷めない。ONE TEAMも
流行語大賞に輝き、ユーミンの「ノーサイド」も紅白の舞台に帰ってくる。(s)

・キャリアを設計・再設計し続ける人々の育成を考える非営利組織です。
・キャリアに関わる実務家や市民と研究者との出会い・相互啓発の場です。
・多様な学問の交流からキャリアデザイン学の構築を目指す求心の場です。
・キャリアデザインとその支援の理論と実践の連携の場です。
・誤謬、偏見を排除し、健全な標準を確立する誠実な知的営為の場です。 
・キャリアデザインに関わる資格、知識、技法、専門の標準化の努力の場です。
・人々のキャリアの現実に関わり、変えようとする運動の場です。

 学会の詳細、活動状況はホームページに随時掲載しております。
 ◆日本キャリアデザイン学会ホームページ◆
   http://www.career-design.org/

□□■—————————————————————-

  日本キャリアデザイン学会(CDI-Japan)発行
  オフィシャル・メールマガジン【キャリアデザインマガジン】
 
このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発
 行しています。
 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000140735.htm
無断転用はお断りいたします。
 このメールマガジンの文責はすべて執筆者にあり、日本キャリアデザイン学
 会として正確性などを保証するものではありません。

【日本キャリアデザイン学会広報委員会】

 青木猛正 立教大学
 石川 了 労務行政研究所
 内田勝久 富士電機株式会社
 梶田マリ 株式会社モスフードサービス
 長島裕子 双日株式会社
平野恵子 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
 堀内泰利 慶應義塾大学
 松岡 猛 NECマネジメントパートナー株式会社
 山野晴雄 元・桜華女学院(現・日本体育大学桜華)高等学校

   日本キャリアデザイン学会事務局連絡先
    e-mail info@career-design.org
   〒181-0012 東京都三鷹市上連雀1-12-17
   三鷹ビジネスパーク2号館 ぶんしん出版内

—————————————————————-□□■