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□ キャリアデザインマガジン 第144号 2019年10月20日発行
日本キャリアデザイン学会 http://www.career-design.org/
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「キャリアデザインマガジン」は、キャリアに関心のある人が楽しく読める
情報誌をめざして、日本キャリアデザイン学会がお送りするオフィシャル・
メールマガジンです。会員以外の方にもご購読いただけます。
※等幅フォントでごらんください。文中敬称略。
□ 目 次 □———————————————————–
1 学会からのお知らせ
2 キャリア辞典 「自然災害と休業」
3 私が読んだキャリアの1冊
『組織行動 — 組織の中の人間行動を探る』
鈴木 竜太・服部 泰宏 著
4 キャリアイベント情報
5 学会活動ニュース
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1 学会からのお知らせ
◆関西支部第9回研究大会
関西支部研究大会の概要が決定いたしましたので、お知らせいたします。
今回は、会場を神戸学院大学ポートアイランドキャンパスに移して行います。
関西支部会員の皆さま、どうぞふるってご参加ください。
日本キャリアデザイン学会 関西支部第9回研究大会
日 時:2019年10月26日(土) 14:00~17:30 (受付開始:13:30~)
会 場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパスD号館 D313教室
アクセス:https://www.kobegakuin.ac.jp/access/portisland.html
キャンパスマップ:https://www.kobegakuin.ac.jp/campusmap/portisland/
報告者(50音順)
岩井 貴美(近畿大学)
「1年次からのインターンシップの取り組みの事例紹介」
大森 順子(百合学院中学高等学校)
「キャリア教育の導入による教師の変容~教師の力量形成に焦点をあて」
松坂 暢浩(山形大学)
「山形大学と中小企業団体が取組む低学年次対象の産学連携インターンシップ」
プログラム(予定)
14:00 開始
14:10~15:10 第一報告&質疑応答・コメント
(10分休憩)
15:20~16:20 第二報告&質疑応答・コメント
(10分休憩)
16:30~17:30 第三報告&質疑応答・コメント
それぞれ発表30分、質疑応答20分、コメント10分
17:40 終了
18:00~20:00 懇親会(神戸学院大学キャンパス内・・・予定)
参加費:会員無料、一般(会員外)3,000円 懇親会 3,500円(予定)
近日中に申し込みフォームを設けます。
参加希望の方は、学会HPより、関西支部研究大会申し込みフォームへのリンクを
おたどりください。
http://www.career-design.org/pub/02.html
◆第18回中京支部研究会
日 時:2019年11月2日(土)14:30~17:00(受付14:00)
場 所:名古屋大学教育学部2階 第3講義室 〒464-8601 名古屋市千種区不老町
http://www.educa.nagoya-u.ac.jp/info/access.html
テーマ:高齢社員のキャリア支援を考える
発表者:
中日本高速道路株式会社総務本部人事部人財開発課長 伊澤政俊氏(キャリアコンサルタント)
キャリアコンサルタント 岩田貴之氏(前人事部人財開発チームリーダー)
趣 旨:日本キャリアデザイン学会はキャリアを設計・再設計し続ける人々の育成
を考える学会です。多様な学問の交流からキャリアデザイン学の構築を目
指し、キャリアデザインとその支援の理論と実践の連携の場でもあります。
中京支部では、研究と実践、およびダイバシティのキャリアをテーマに
年3回研究会を開催しています。昨今、急速に進む高齢化や年金の2000万円
不足問題、人手不足などを背景として、2019年5月15日に行われた第27回
未来投資会議では、70歳まで雇用延長が検討されています。一方、会社内
では、老害という言葉がはびこり、55歳の定期昇給停止や役職定年など、
居場所のなさから高齢社員の動機付けが低下するという現状も見聞きします。
この矛盾する状況をどのように考えたらよいのでしょうか。本研究会では、
現在再雇用社員へのリカレントに取り組んでおられる、中日本高速道路
株式会社の事例をご発表いただき、高齢社員のキャリア支援について考え
ていきたいと思います。ぜひ多くの皆様の参加をお待ちしております。
会 費:学会会員 無料、一般 3,000円
詳 細:http://www.career-design.org/pub/sonota.html#16
◆第2回企業人交流会
このたび、企業にお勤めの会員様の交流の場となりますよう、今年2回目
となる「企業人交流会」を下記の通り開催いたします。本学会の活動に関心
があり、入会をご検討されている方も参加いただけます。皆さまのご参加を
お待ちしております。
○企業人交流会のコンセプト
「SAKABAで語るキャリアデザイン」
日本キャリアデザイン学会には、様々な立場で人事、人材育成、キャリア
支援など のキャリア形成の現場に携わっていらっしゃる企業人会員の方々
がいらっしゃいます。
こうした企業人会員の皆様の交流を促進するイベントとして、「企業人交
流会」を、毎回テーマを設定し、開催することにいたしました。さらに、
企業人交流会とは言うものの、参加者は企業人会員に限定せず、研究者、
教育関係者、行政関係者、キャリア支援に携わる方々なども大歓迎です。
多様な人たちが酒場に集い、まじめ かつ、ゆるやかに日本のキャリア
デザインを語り合う場となれば幸いです。
なお、場所が酒場というだけで、お酒を飲めない方でもソフトドリンク等
準備しますので、遠慮なくご参加ください。
□開催概要
・テーマ 「働き方改革について語ろう」
・日 時 10月25日(金) 19:00-21:30
・場 所 DeBarge渋谷
https://www.debarge.jp/
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-3-6 香山ビル 7F
Tel: 03-6277-5934
・定 員 40名 ※先着順とさせていただきます。
・参加費 実費(4,400円予定)
□申し込み方法
学会ホームページよりお申込み願います。
https://career-design.org/conference/localtokyointeract02/?
(残り10席で締め切らせていただきます。)
□本件担当
広報委員・企業人交流会ワーキンググループ 松岡猛・梶田マリ
◆一般社団法人日本キャリアデザイン学会設立について
2019年9月7日(土)、旧日本キャリアデザイン学会の総会が開催され、任意団体
であった学会解散決議が承認され、新たに「一般社団法人日本キャリアデザイン
学会」として出発をしましたことをご報告いたします。昨年度(2018年9月11日)
の総会において、旧学会の会員の皆さまが会員区分を維持し、自動的に新法人の
会員となることが承認されておりますので、会員各位におかれましては、一般社団
法人日本キャリアデザイン学会の会員として今後とも本学会にご支援とご協力のほ
どよろしくお願い致します。
◆ 日本キャリアデザイン学会2019年度第16回研究大会(於:学習院大学)報告
2019年9月7日(土)・8日(日)学習院大学において開催され、事前及び当日申し込み
を含めて、322名の方々にご参加いただき、盛会のうちに無事終了いたしました。
今大会のテーマは、『原点回帰 今一度“キャリアデザイン”を問い直す』と題し、
15周年を機に設立趣旨である「生涯学習社会とキャリアデザインの必要性」、
「キャリアに関する学際的な研究の必要性」、「生涯学習時代のキャリア発達に
関わる研究者と実務家の交流の必要性」に関し、節目の年に今一度振り返り、
設立当時の問題意識が15年を経てもなお色褪せることなく、学会の使命を省察し、
議論を深める場として本大会は企画されました。
今大会で本学会は設立15周年を迎え、初日に「学会の歩みを振り返るー
15周年記念シンポジウムに向けてー」と題し、過去15年間の学会活動の軌跡
を振り返えりました。2日目は、学会主催15周年記念シンポジウム『計画・偶発
未知との出会い ~今 改めて自律とキャリアデザインを考える~』を開催いたしました。
今改めてキャリアをどうデザインしていくのか、計画と偶発という言葉の意味を
深掘りし、田中元子氏(株式会社グランドレベル・代表取締役社長)、山田理氏
(株式会社サイボウズ取締役副社長兼サイボウズUSA社長)、宇野重規氏(東京大学
社会科学研究所教授)をお招きし、梅崎修氏(法政大学キャリアデザイン学部教授)
をモデレーターに、幸せな個人のキャリア、地域社会の在りようとそこへの関わり方
について、フロアも交えて探っていきました。
大会プログラムの最後は、一般社団法人日本キャリアデザイン学会の新理事長
に就任された脇坂 明会長による「初代理事長講演」が行われ、大会も無事終了
いたしました。
なお、部会発表は48件、ポスター発表は2件で、それぞれ活発な議論がなされ
ました。
第17回大会は、2020年9月12日(土)・13日(日)に、新潟大学で開催いたします。
◆ 日本キャリアデザイン学会 2019年度総会(於:学習院大学)報告
2019年9月7日(土)に開催され、2018年度の事業報告、活動日誌、
奨励研究募集結果の報告の後、2018年度中間決算(7月31日現在)、
学会規約改定、現学会解散議決の事項が満場一致ですべて原案通り議決
され、学会員はすべて「一般社団法人日本キャリアデザイン学会」に
移行することが宣言されました。
◆ 一般社団法人日本キャリアデザイン学会 2019年度設立社員総会
(於:学習院大学)報告
引き続いて、新法人の社員総会が開催されました。会費規程、2019年度
事業計画案、2019年度予算案の議決事項が社員による議決により、原案
通り議決されました。
◆ 新役員について
2019年9月7日(土)の社員総会におきまして以下の新役員が報告され
ました。
理事長(会長) 脇坂 明 学習院大学
業務執行理事(専務理事・事務局長) 荒井 明 産業能率大学
理事(副会長)荻野 勝彦 トヨタ自動車(株)
理事(副会長)玄田 有史 東京大学
理事(副会長) 末廣 啓子 目白大学
理事 浅野 浩美 厚生労働省
理事 梅崎 修 法政大学
理事 金井 篤子 名古屋大学大学院
理事 中村 恵 神戸学院大学
理事(事務局次長)青木 猛正 立教大学
理事(事務局次長)金子 尚絵 (株)税務研究会
監事 田中 勝男 公認会計士田中勝男事務所
監事 米倉 浩伸 トリガーサーバント(株)
*各委員会の委員に関しましては、 HPにて今後ご報告させていただきます。
◆ 会員数について
2003年度の設立準備大会では120名の参加をみた当学会は、2019年
7月31日現在の会員数は1,230人(前年度比177名減)となりました。
※ 3年間の猶予を経て会員資格失効した方は、2019年7月31日現在
205名。
<会員数内訳>
正会員 967名
正会員(院生) 121名
学生会員 11名
賛助会員(個人) 95名
賛助会員(団体) 36団体
合計 1,230名
◆ 2018年度中間決算について
7月31日現在の2018年度中間決算は承認されました。今後、研究
大会の経費等も含め、2018年度(2018年10月1日~2019年9月30日)
の決算が確定した時点で、ホームページにてご報告いたします。
◆学会ウェブサイト(http://www.career-design.org/)、フェイスブック
(https://www.facebook.com/careerdesigngakkai)随時更新中です。
ぜひご一読ください。
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2 キャリア辞典
自然災害と休業
■甚大な被害をもたらした令和元年台風
令和元年9月上旬、関東地方に上陸したものとしては「観測史上最強クラス」
とされた台風15号。千葉県を中心に甚大な被害を出し、停電などの復旧作業が
続いていた。その傷も癒えない1カ月後の10月12日、追い打ちをかけるように
さらに強力な台風19号(ハギビス)が首都圏を直撃し、東日本や東北地方の
広い範囲で多数の死者、行方不明者を出した。とりわけ、千曲川などの主要な
河川が決壊・越水し、長野県や福島県、宮城県などに広範囲にわたる甚大な被害
をもたらした。
地球温暖化に起因するとも言われる最近の異常気象。特に年々台風は巨大化
し、人知を超えた被害をもたらしている。そうなると、当然、企業社会にも影
響を及ぼし、物流網の機能マヒや各地工場・店舗の閉鎖・休業を余儀なくされ
ることもある。そこで、今回は自然災害と休業について取り上げる。
■休業の原則
「休業」とは、「労働契約上労働義務ある時間について労働をなしえなくな
ることであり、集団的(一斉)休業たると個々人のみの休業たるとを問わない。
丸1日の休業のみならず1日の所定労働時間の一部のみの休業も含まれる
(昭27・8・7基収3445号)。」(菅野、2012)。
また、労働基準法第26条では「使用者の責に帰すべき事由による休業の場合
においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の百分の六十
以上の手当を支払わなければならない。」と通常の賃金の6割の休業手当の支払
いを求めている。
ここでいう「使用者の責に帰すべき事由による休業」とは、親会社の経営難か
ら下請工場が資材、資金の獲得ができず休業した場合(昭和23.6.11基収1998号)、
関連企業の争議による業務停止に起因する休業、会社が業務を受注できなかった
ための休業などがそれに当たり、いずれも使用者の責任による経営障害を背景と
することが多い。
■自然災害による休業
一方、地震や今回のような台風などで事業場の施設・設備が直接的な被害を受
けた結果休業させる場合や、計画停電で電力が供給されないことを理由とする休
業の場合(平成23.3.15基監発0315第1号)等は、労基法26条にいう「休業」には
該当しない。つまり、天災事変等の不可抗力の場合は使用者の責めに帰すべき事
由には当たらず、使用者の休業手当の支払い義務はなくなる。ただし、どの程度
の天災事変であれば使用者の不可抗力が認められるかは、さまざまに判断される。
■不可抗力の判断
ここでいう不可抗力とは、「1.その原因が事業の外部より発生した事故である
こと、2.事業主が通常の経営者として最大の注意を尽くしてもなお避けることの
できない事故であることの2つの要件を満たすものでなければならないと解され
ている」(「東日本大震災に伴う労働基準法等に関するQ&A(第3版)」)。
また、地震や台風の影響で、「事業場の施設・設備が直接的な被害を受け、そ
の結果、労働者を休業させる場合は、休業の原因が事業主の関与の範囲外のもの
であり、事業主が通常の経営者として最大の注意を尽くしてもなお避けることの
できない事故に該当すると考えられるので、原則として使用者の責に帰すべき事
由による休業には該当しない」(前掲Q&A)と考えられている。
■非常時の備えを
上記のように休業手当の支払いは、「使用者の責めに帰すべき」休業か否か、
また不可効力が認められるか否かによって判断され、これは長期の休業であって
も、台風によって従業員を1日の途中から帰宅させる場合であっても、適用され
る考え方である。年々地球規模で気象や気温が変化する昨今、生命の維持が第
一であるが、環境変化に合わせたBCP(事業継続計画)に基づく人材マネジメ
ントでも備えを万全にしておきたいものである。
(編集委員 石川了)
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3 私が読んだキャリアの一冊
『組織行動 — 組織の中の人間行動を探る』
鈴木 竜太・服部 泰宏 著
有斐閣ストゥディア 2019.4.30
キャリアについて考えるとき、つい「個人」に視点が偏りがちになっていな
いだろうか。個人のキャリアについて考えるからこそ視野を広げ、「組織」に
ついて改めて考える必要もあるのではないか。そのような事を漠然と考えてい
た折に、本書に巡り合うことができた。
本書の序章では、組織行動の目指すところおよび組織行動論の学問上の特徴
を示す。また、組織行動論で取り扱う対象が「組織の中で活動する個人や集団」
であること、「組織の中の人間行動を理解することが目的」であることが示さ
れる。さらに組織行動論が念頭に置くのは、参加、役割内行動、役割外行動の
3つであることも示される。これにより組織行動の全体像のイメージが想起さ
れ、徐々に学問と実務が連携する世界へと意識が誘われていく。
第1部では、「組織の中の個人」を取り上げ、さらに「ワーク・モチベーショ
ン」や「やりがいの設計」、「やる気を引き出すための評価」を取り上げる。お
そらく多くの企業において論点となりやすい「評価」については、公平理論と組
織的公正の視点から、丁寧な解説がされている。理論やモデルも交えているが、
具体的な事例も織り込まれているため、普段はアカデミックな理論になじみがな
い実務家にとっても理解がしやすいだろう。
例えば初学者や企業の人事担当者が見た場合には、日常に起こりうる様々な
事象を例に、学問的に解説がされていることで、整理された景色として見えて
くる人も多いのではないだろうか。このパートでは、さらに採用や組織社会化、
心理的契約や離職にまで話が及ぶ。入社してから組織に適応し、やがて退職す
るまでの一連の流れを想像しながら、組織行動を理解することができる。
第2部では、「集団と組織のマネジメント」がテーマとなり、集団や集団を
率いるためのマネジメントに関する理論に着目する。はじめに、モチベーション
論やリーダーの行動について、期待理論やリーダーシップの行動論を含めて解
説がされる。さらにグループダイナミクスやコンフリクト、コミットメントへ
と話が展開されていく。ここで紹介される事例も、どれも興味深く考えさせら
れるものであり、おそらく理論に苦手意識を持つ人でも、その後が早く読みた
くなるのではないだろうか。
後半では、組織行動論を学ぶことについて、次のようなメリットを挙げてい
る。1.現在起きている事象において、何に注目すべきか、「注意の配分」を可
能にすること、2.要因が成果をもたらすメカニズムの理解、3.人の行動は、複
雑な要素が絡み合って起こるため、具体的に何をすべきか迷うことも多い。し
かし上記のような視点をもって考え方を整理できるようになると、実務上の指
標としても非常に役に立つだろう。
以上のように、本書は組織行動に関する考え方の整理や導入書としての活用
だけに留まらず、実務の世界も意識しやすい内容になっている。どこの企業で
も起こりうる事例からの問いかけや、学生と先生の会話を導入部分として、各
論題に入っていく。そして「組織行動」をシンプルに理解しやすい言葉で説明
しているため、理論を実務に活かすためのヒントが凝縮されているように感じ
た。例えば企業においては「個人のキャリア」や「組織」が個別で語られるこ
とは多いが、「組織行動」という相互作用について説明しようとした場合、と
たんに周囲の理解が得られず、説明に苦慮した経験を持つ人もおられるのでは
だろうか。そのような場合において、企業において分かりやすく概念を伝える
ためのガイドブックとしても活用できるように感じた。私個人にとっても、今
後もいかに学問を実践の場に役立てるか、視野を広げることを意識することの
重要性を改めて認識させてくれた本だった。
(編集委員 梶田マリ)
※「私が読んだキャリアの一冊」は、執筆者による図書の紹介です。
日本キャリアデザイン学会として当該図書を推薦するものではありません。
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4 キャリアイベント情報等
◆介護と仕事の両立推進シンポジウム/東京都
日 時 10月29日
テーマ 多様な介護に直面する従業員―企業による介護支援策を考える
場 所 千代田区
定 員 200名
参加費 無料。定員200名(事前申込制)
詳 細 https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/kaizen/ryoritsu/kaigo/symposium/index.html
◆イベント・アメリカの元気な労働運動と交流しよう!/日本労働弁護団、法政大学など
日 時 10月25、26日の両日
テーマ アメリカの元気な労働運動と交流しよう!
場 所 千代田区
定 員 200名
参加費 無料
詳 細 http://roudou-bengodan.org/topics/8547/
◆シンポジウム「ILOと日本 100年の歴史と仕事の未来」/ILO・大原社会問題研究所
日 時 11月11日
テーマ 第32回国際労働問題
シンポジウム「ILOと日本~100年の歴史と仕事の未来」
場 所 千代田区
定 員 200名
参加費 無料
詳 細 https://www.ilo.org/tokyo/events-and-meetings/WCMS_717335/lang–ja/index.htm
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5 学会活動ニュース
◆ 2019年8月25日(日)
キャリアデザインマガジン第143号発行
◆ 2019年 8月27日(火)
一般社団法人 第1期代議員選挙開票 於 法政大学市ヶ谷キャンパス
◆ 2019年 9月6日(金)
エクスカーション・ツアー 於 学習院大学目白キャンパス
◆ 2019年 9月7日(土)、8日(日)
第16回研究大会 於 学習院大学目白キャンパス
◆ 2019年9月7日(土)
2018年度第2回理事会、 於 学習院大学目白キャンパス
-総会関係(事業報告(2018年度事業報告、活動日誌、奨励研究者採択、
議決事項(2018年度中間決算、学会規約改定案、現学会解散決議、その他)
◆ 2019年9月7日(土)
一般社団法人日本キャリアデザイン学会2019年度第2回理事会
於 学習院大学目白キャンパス
-報告事項(第1回理事会後の新法人における体制等整備状況(第1期
代議員について、商標権移転登録手続きについて、HPでの掲載について)
審議事項(新法人商標登録願記載事項について)、2020年度研究大会・
総会、その他
◆ 2019年 9月7日(土)
2018年度総会 於 学習院大学目白キャンパス
-2018年度事業報告、活動日誌、奨励研究採択者の件、2018年度中間
決算、学会規約改定案、現学会解散決議、その他
◆ 2019年 9月7日(土)
2019年度第1回一般社団法人日本キャリアデザイン学会設立社員総会
於 学習院大学目白キャンパス
-議事録署名人選出、経過等説明、規程類等説明、議決事項(会費規程、
2019年度事業計画案、2019年度予算案)、新役員紹介、2020年度研究
大会・総会
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【編集後記】
台風によって被災された方々に心よりお見舞いを申しあげます。1日でも早い
復旧・復興を祈念いたします。
上記報告にもあるように、一般社団法人日本キャリアデザイン学会が設立し、
新役員など組織も固まって、いよいよ活動がスタートします。さまざまな立場
から参加する会員の多い当学会。日本のキャリアデザインの明日をますます充実
したものにできればと思います。(S)
【日本キャリアデザイン学会とは】
・キャリアを設計・再設計し続ける人々の育成を考える非営利組織です。
・キャリアに関わる実務家や市民と研究者との出会い・相互啓発の場です。
・多様な学問の交流からキャリアデザイン学の構築を目指す求心の場です。
・キャリアデザインとその支援の理論と実践の連携の場です。
・誤謬、偏見を排除し、健全な標準を確立する誠実な知的営為の場です。
・キャリアデザインに関わる資格、知識、技法、専門の標準化の努力の場です。
・人々のキャリアの現実に関わり、変えようとする運動の場です。
学会の詳細、活動状況はホームページに随時掲載しております。
◆日本キャリアデザイン学会ホームページ◆
http://www.career-design.org/
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日本キャリアデザイン学会(CDI-Japan)発行
オフィシャル・メールマガジン【キャリアデザインマガジン】
このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発
行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000140735.htm
無断転用はお断りいたします。
このメールマガジンの文責はすべて執筆者にあり、日本キャリアデザイン学
会として正確性などを保証するものではありません。
【日本キャリアデザイン学会広報委員会】
青木猛正 立教大学
石川 了 労務行政研究所
内田勝久 富士電機株式会社
梶田マリ 株式会社モスフードサービス
長島裕子 双日株式会社
平野恵子 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
堀内泰利 慶應義塾大学
松岡 猛 NECマネジメントパートナー株式会社
山野晴雄 元・桜華女学院(現・日本体育大学桜華)高等学校
日本キャリアデザイン学会事務局連絡先
e-mail info@career-design.org
〒181-0012 東京都三鷹市上連雀1-12-17
三鷹ビジネスパーク2号館 ぶんしん出版内
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