キャリアデザインマガジン 第128号

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□    キャリアデザインマガジン 第128号 平成28年10月19日発行
     日本キャリアデザイン学会 http://www.career-design.org/

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 「キャリアデザインマガジン」は、キャリアに関心のある人が楽しく読める
情報誌をめざして、日本キャリアデザイン学会がお送りするオフィシャル・
メールマガジンです。会員以外の方にもご購読いただけます。
 ※等幅フォントでごらんください。文中敬称略。

□ 目 次 □———————————————————–

1 学会からのお知らせ

2 私が読んだキャリアの1冊(1)
   唐池恒二『鉄客商売』 

3 私が読んだキャリアの1冊(2)
   E.シャイン『問いかける技術』

4 キャリアイベント情報

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1 学会からのお知らせ

◆関西支部第7回研究大会を開催します。

 日 時 2016年11月6日(日)13:30-18:00
 場 所 関西大学社会学部(第三学舎)D401教室
  ※内容詳細・申込は近日中に学会ウェブサイトに掲載いたします。

◆2016年「キャリアデザインライブ!」第4回を開催します。

 日 時 11月18日(金)19:00~20:30
 テーマ これからのキャリア開発
 ゲスト 武石恵美子(法政大学キャリアデザイン学部教授)
 場 所 法政大学市ヶ谷キャンパス 58年館2階 キャリア情報ルーム
     (東京都千代田区)
 定 員 先着30名
 参加費 会員/無料、一般/3,000円(事前申込制)
 申 込 学会ホームページからお申し込みください。
     http://www.career-design.org/pub/t070.html

◆学会ウェブサイト(http://www.career-design.org/)、フェイスブック
 (https://www.facebook.com/careerdesigngakkai)随時更新中です。
 ぜひご一読ください。

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2 私が読んだキャリアの一冊(1)

 『鉄客商売-JR九州大躍進の極意』唐池恒二著 PHP出版社 2016.5.24

 1987年に旧国鉄の分割民営化で発足したJR各社。これまでJR東日本、JR西日
本、JR東海の本州3社は、株式を上場し完全民営化したが、その陣列にJR九州が加わる。10月25日に東京証券取引所に上場することが決まったのだ。予想さ
れる株式時価総額は、4000億円程度と、今年の新規株式公開としては、LINEに
次ぐ規模になりそうだ。加えて、北海道、四国、九州の3島JRと称される企業
の中で、最初の上場企業となる。

 民営化当時は、存続も危ぶまれたがJR九州が上場までに歩んだ原動力は、九
州新幹線や非鉄道事業の頑張りだと推察される。2011年に九州新幹線が全線開
通し、同社の鉄道収入は、400億円増加し、1500億円規模になった。今や売り
上げの6割を占める非鉄道ビジネスについては、駅ビルにおける商業ビジネス
や沿線開発に力を入れた。

 さらに鉄道と付随サービスの融合という点で、申し込み抽選倍率が20倍を超
える「ななつ星」など豪華列車にも熱いまなざしが送られている。官業の枠に
押し込められた国鉄のままでは出てこない発想が、民営化による地域密着型の
経営で開花した。

 今回、JR九州の大躍進について、現JR九州会長の唐池恒二さんが執筆した
「鉄客商売(てっかくしょうばい)/発行:株式会社PHP研究所」を通じて、
人づくりに尽力したキャリアデザインの醍醐味を紹介したい。

 著者である唐池さんは、1977年に日本国有鉄道に入社。’87年国鉄民営化に
伴い、九州旅客鉄道(JR九州)において、博多~韓国・釜山間を結ぶ高速船
「ビートル」や、「ゆふいんの森」「あそBOY」をはじめとするユニークな観
光列車の運行に尽力。また、外食事業を建て直し、JR九州フードサービス社長
に就任。2009年JR九州の社長に就任。九州新幹線全線開業、新博多駅ビル開業
とともに、地域を元気にするデザイン&ストーリー列車を次々と世に出し、農
業にも進出する。’13年10月より運行中のクルーズトレイン「ななつ星in
九州」では、企画から運行までみずから陣頭指揮を執った。

 冒頭、「そもそも、なぜこの本を出版する気になったのか」から始まるのだ
が、世界的にも有名になった「ななつ星」の宣伝をかねて、マーケティング戦
略を解き明かす。書籍の分類でみればビジネス書だが、ユーモア溢れるエッ
セー風の軽快な筆致、現場奮戦記だから、思わず微笑んでしまう読みどころが
多い。それでいて、仕事術や経営の要諦もしっかり伝わる一冊から唐池さんの
哲学を学ぶことになる。

 14章からなる冊子をめくると、1987年のJR九州発足後、博多-釜山を結ぶ
「ビートル」の航路開設に課長として奔走した日々に始まる。JR九州が、アジ
アに目を向け、隣国の韓国との交流に力を入れ始めたころだ。船員の確保、船
体の発注、航路の免許、港の岸壁確保、船員の訓練など、たくさんの課題を一
度に進めた。最大の問題は、地元の漁業協同組合との交渉だった。「海はおい
どんの職場っちゃ」「JRは鉄道だけやればよか」など罵詈雑言の嵐。次の交渉
先として、組合長から紹介された他の漁協からも浴びせられる。何度も交渉を
重ねるうちに、膝を突き合わせて話し合えるようになる。就航ギリギリまで話
し合い、組合長が自ら事業内容に理解を示していくエピソードは圧巻だ。何事
も前向きに考え、意義に感じて取り組む仕事は、結構うまくいく、そして、難
局に直面した時には、逃げずに真正面からぶつかれば道は必ず開ける教訓は、
若手や中堅世代に伝えたい言葉だ。

 「ビートルから教わったこと」は他にもたくさんある。玄界灘でのエンジン
のトラブルで急きょ、厳原港に避難し、お客様に宿泊をお願いする場面がある。
非常事態の中、お客様の不安や不満に、「私が責任者です。エンジントラブル
で、皆様の楽しい旅行を台無しにしてしまったことを深くお詫び申し上げま
す」と、誠意を示した。こんな時、人は、自分がこれからどうなるのか、一番
の心配事だ。明確にスケジュール、宿泊先を示す。修羅場となった船内で、お
客様と筆者のやりとりから、進むべき方向を示せば、人は迷わないといった教
訓を学ぶことができる。

 圧巻は突然、40歳で外食事業部次長の辞令を受け「売上高25億円に営業損失
8億円」と大赤字だったJR九州の外食事業を3年間で黒字化した再建記述。外食
王への道、ネーミングの神様、コンセプトこそすべての記載からは、人材育成、
キャリアデザインの醍醐味を味わえる。外食事業部行きを命じられ、事業立て
直しに邁進していく場面だ。万年赤字体質や鉄道マンの矜持もあって半ばやる
気を喪失していた店長さんたちが、黒字化という目標に向け、経営・調理の鬼
教官からノウハウを吸収し、強力な外食軍団に変身していく過程はテレビドラ
マや映画の大作にも迫る。

 当時、大赤字の外食事業。組織からはお荷物扱いだ。おまけにどの店舗も古
く、清掃が行きわたらず、汚い。メニューを見ても食欲がわかない。最大の課
題は、社員に「気がない」とあるように、覇気がない、活気がない、元気がな
い、やる気がない、気づきがないと、当時を振り返っている。よし、外食産業
のみんなを元気にしてやろう、と言った筆者から溢れるばかりの「気」から現
場社員のキャリアデザインが明確になって行く。それは、組織の「夢」を繰り
返し強調したことから始まる。黒字化だ。

 要になる店長会議は、会社の源泉である。会議を経営管理と実践訓練にした
エピソードの中には、「月次PL(損益計算書)て何か?それは、LPガスか?野
球でもやるのか?」といった素人集団が、プロへ見事に変わった」ように、
サービスとコストの最適化、時間帯別人員配置、サービス教育、「王道」と
「俺流」など、幾つもの気づきがある。手間をかけて誠実に徹した仕事や商品
は、お客様を感激させる、こうした哲学を仲間のキャリアデザインに沁みこま
せている。

 自ら命名した「あそBOY」「ゆふいんの森」「はやとの風」など「デザイン
&ストーリー列車」誕生秘話や、巻末近く、豪華クルーズ列車「ななつ星in九
州」のことが語られる。車両製作中、車両画像流出を防ぐため、作業担当者に
携帯電話を持ち込まぬよう協力を求めたこと。車両に有田焼の洗面鉢を制作し
てくれた十四代酒井田柿右衛門氏(故人)のエピソードにも「気」が満ちてい
る。

 それぞれの話が経営やリーダー、商品企画、交渉術などに敷衍しているが、
その原点は、30年程前にJR九州が発足したころ、実務担当していた筆者が大切にする社外仲間との懇親会で語り合った「夢」だろう。250頁程の本であるが、
生きる力を学べるキャリアの教科書だ。

                        (編集委員 内田勝久)

※「私が読んだキャリアの一冊」は、執筆者による図書の紹介です。
 日本キャリアデザイン学会として当該図書を推薦するものではありません。

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3 私が読んだキャリアの一冊(2)

 『問いかける技術-確かな人間関係と優れた組織をつくる』
 E.H.シャイン著 金井壽宏監訳 原賀真紀子訳 英治出版 2014.11.25

 本書の著者は、マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授であるエド
ガー・シャイン博士であり、組織心理学と組織開発の第一人者である。「キャ
リア・アンカー」という概念を提唱したことで有名であるが、組織心理学の立
場から組織と個人と相互作用を重視し、また個人のキャリア発達に着目し独自
のキャリア理論を構築している。本書は、シャイン博士が組織開発の手法とし
て開発したプロセス・コンサルテーションや支援学をベースに、よりよい人間
関係を築くために、「謙虚に問いかける(Humble Inquiry)」技術と態度の重
要性を説いたものである。

 本書は著者の長年の組織心理学の研究とコンサルタントとしてのさまざまな
組織との関わりで得られた蓄積に基づいたものであるが、「謙虚に問いかけ
る」とはどういうことか、なぜそれが人間関係を築くのに役立つのかを著者の
私的な経験やコンサルテーションでの実践経験からの例を挙げながらわかりや
すく説明されている。そして、複雑化し、多様性が増し、人々が相互に依存し
あう今日において、良好な人間関係と信頼関係を構築し、優れた組織をつくる
ためには「謙虚に問いかける」ことがきわめて重要であると説いている。

 本書の内容を紹介したい。

 「謙虚に問いかける」とはどういうことか。まず、謙虚さには三つの状況に
応じた三種類の謙虚さがあるとしている。一つは伝統を重んじる社会で人と接
するときに求められる基本的な謙虚さである。二つめは個人の努力によって社
会的な地位を築くことできる社会で、そのような人に対して任意に示す謙虚さ
である。三つめが、「謙虚に問いかける」を理解するうえで最も重要な「今こ
こで必要な謙虚さ」である。相手に頼っている状況で相手に対して抱いている
思いが「今ここで必要な謙虚さ」である。人々はお互いに依存しあっており、
それぞれが「今ここで必要な謙虚さ」を示すことが必要となる。そして、「謙
虚に問いかける」における「問いかける」という行為は、単に聞くことのみを
指しているのではなく、相手に対して興味や好奇心を抱くという態度から導か
られるもので、率直に語り合える関係を築きたいと願う気持ちが含まれている
としている。「謙虚に問いかける」は、相手があなたに心を許して話してくれ
るようになったり、あなたがまだ情報を持っていないことについて誰かに質問
したり、その人に対する興味と好奇心に基づいて付き合いを深めたりするため
の技術であり、流儀であると説いている。

 それでは、「謙虚な問いかけ」と他の問いかけはどう違うのか。著者は、
「謙虚な問いかけ」「診断的な問いかけ」「対決的な問いかけ」「プロセス指
向的な問いかけ」の四種類の問いかけ方があるとしている。「謙虚な問いか
け」が、自分が知らないということを積極的に認め、できるだけ偏見を持たな
いようにして、相手を怖がらせない方法で問いかけるのに対して、「診断的な
問いかけ」は会話の主導権を握り、相手の思考プロセスに影響を与えてしまい、
「対決的な問いかけ」は質問というかたちをとりつつも、自分の考えを差しは
さみ、自分の主張を強めるたり誘導するものであるとしている。「プロセス指
向の問いかけ」は、会話の焦点を中身ではなく会話そのものにシフトさせるも
のであるが、謙虚にも、診断的にも、対決的にもなりうるとしている。

 「謙虚に問いかける」を困難にする最大の要因は、一つは人間関係の構築よ
りも課題の遂行に価値を置く文化であり、もう一つが自分が話すことを重視す
る文化であるとし、米国の「自分が動き、自分が話す文化」そのものであると
している。しかし、世界は今、技術がますます複雑化し、人々がお互いに依存
するようになり、社会が文化的に多様化している。したがって、人間関係の構
築が仕事を進めるうえでますます重要になってきていると同時に、人間関係を
築くこと自体が以前よりも難しくなっている。良好な人間関係を構築し維持す
るためには、「今ここで必要な謙虚さ」を軸として相手に「謙虚に問いかけ
る」ことがかぎとなる。人々が効果的に協業するためには、信頼関係ができて
いなくてはならず、信頼関係の構築は、「謙虚に問いかける」ことを体得し実
践することによってのみ可能になると説いている。

 著者は、さらに「謙虚に問いかける」ことを難しくしている制約と障壁を社
会心理学の観点や知覚と判断における心理的バイアスから詳しく説明している。

 そして、最後に「謙虚に問いかける」は、個人生活において、組織において、
そしてリーダーや管理職としての役割において必要とされるとし、「謙虚に問
いかける」態度を育み、その力を高め、積極的に実践していくための著者の考
えと提案を紹介している。

 本書が書かれた背景には、上記に述べたとおり、米国が課題の遂行を優先す
る「自分が動き、自分が話す文化」であり、「謙虚に問いかける」とは真逆で
あるとの著者の問題意識がある。一方、監訳者の神戸大学金井壽宏教授が序文
で述べているように、日本は謙虚さが美徳とされる文化であり、「謙虚に問い
かける」は日本人にとってはなじみが深く、習得しやすいと思われるかもしれ
ない。しかし、私たち日本人は果たして日々の活動の中で「謙虚に問いかけ
る」ということを行っていると言えるのであろうか。日本でも近年は、グロー
バルスタンダードのもと、自分が話すこと、主張することを重視する傾向があ
る。人間関係の希薄さやコミュニケーション不足などの問題も指摘されている。
また現在日本においてもダイバーシティ推進が大きな課題となっている。組織
で働く多様なメンバーがよりよい人間関係、信頼関係を築き、また相互に支援
する風土を構築するうえで、本書から多くの気づきと示唆が得られるであろう。

 著者は、リーダーにとって謙虚に問いかけが難しいこと、しかし、組織内の
地位に関係なく率直に話し合い、任務を遂行することで思いが一致し、チーム
として適切なコミュニケーションが円滑に行われるような人間関係を構築する
ためには、リーダーが「謙虚に問いかける」を率先して実践する姿勢が欠かせ
ないとし、とりわけリーダーシップを担う立場にいる人たちに読んでもらいた
いとしている。しかし、「謙虚に問いかける」ことは、リーダーだけでなく、
組織に働くすべての人にとって必要なものであり、多くの方に是非読んでいた
だきたい書籍である。

                        (編集委員 堀内泰利)

※「私が読んだキャリアの一冊」は、執筆者による図書の紹介です。
 日本キャリアデザイン学会として当該図書を推薦するものではありません。

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4 キャリアイベント情報
  -キャリアデザインに関係するイベントの開催予定などをご紹介します-

◆中央大学ビジネススクールプロジェクト成果報告会「ダイバーシティ経営と
 企業の人材活用の課題」

 日 時 平成28年11月29日(火)13:00-17:30
 場 所 中央大学駿河台記念館
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wlb/activities_j.html#menu03-8

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【学会活動ニュース】

◆2016年8月20日(土)

 第19回関西支部研究会 於 追手門学院大阪梅田サテライト
 テーマ 高校生のキャリアデザイン~高等学校におけるキャリア教育の効果
     と課題
 報告者 酒井淳平(立命館宇治中学校・高等学校教諭,CSL実施責任者)

◆2016年8月26日(金)

 2016年キャリアデザインライブ!特別研究会
 於 法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎
 日 時18:30-20:30
 テーマ シンポジウム「人材育成とキャリア形成?OJTに焦点をあてて」
 登壇者 中村恵(神戸学院大学教授)
     中原淳(東京大学准教授)
     藤本真(労働政策研究・研修機構副主任研究員)
     脇坂明(学習院大学教授)

◆2016年9月10日(土)-11日(日)

 第13回研究大会 於 愛知教育大学
 テーマ 『豊かなキャリアのための「学びの場」の創造 ~人づくりのこれ
     から~』

【編集後記】

 「働き方改革」が重要政策として俄然注目を集めています。具体的な内容を
みると「同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善」「時間外労働の上限規
制」「長時間労働の是正」など、働き方にとどまらずキャリア形成のあり方、
ひいては社会そのもののあり方をも大きく変革する可能性があるものが並んで
います。キャリアデザインに関心を寄せる私たち一人ひとりが当事者になる可
能性が高く、議論を注視すると同時に、情報や意見の発信にも心がけていきた
いものだと思います。(O)

【日本キャリアデザイン学会とは】

・キャリアを設計・再設計し続ける人々の育成を考える非営利組織です。
・キャリアに関わる実務家や市民と研究者との出会い・相互啓発の場です。
・多様な学問の交流からキャリアデザイン学の構築を目指す求心の場です。
・キャリアデザインとその支援の理論と実践の連携の場です。
・誤謬、偏見を排除し、健全な標準を確立する誠実な知的営為の場です。 
・キャリアデザインに関わる資格、知識、技法、専門の標準化の努力の場です。
・人々のキャリアの現実に関わり、変えようとする運動の場です。

 学会の詳細、活動状況はホームページに随時掲載しております。
 ◆日本キャリアデザイン学会ホームページ◆
   http://www.career-design.org/

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  日本キャリアデザイン学会(CDI-Japan)発行
  オフィシャル・メールマガジン【キャリアデザインマガジン】
 
このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発
行しています。
 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000140735.htm
無断転用はお断りいたします。
 このメールマガジンの文責はすべて執筆者にあり、日本キャリアデザイン学
会として正確性などを保証するものではありません。

【日本キャリアデザイン学会広報委員会】

 青木猛正 埼玉県立滑川総合高等学校長
 石川 了 労務行政研究所
 内田勝久 富士電機株式会社社長室広報IR部
 荻野勝彦 トヨタ自動車株式会社渉外部
 平野恵子 文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所
 堀内泰利 慶応義塾大学SFC研究所
 松岡 猛 日本電気株式会社経営企画本部
 山野晴雄 慶應義塾大学講師

   日本キャリアデザイン学会事務局連絡先
    e-mail info@career-design.org
   〒181-0012 東京都三鷹市上連雀1-12-17
   三鷹ビジネスパーク2号館 ぶんしん出版内

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