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□ キャリアデザインマガジン 第127号 平成28年8月8日発行
日本キャリアデザイン学会 http://www.career-design.org/
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「キャリアデザインマガジン」は、キャリアに関心のある人が楽しく読める
情報誌をめざして、日本キャリアデザイン学会がお送りするオフィシャル・
メールマガジンです。会員以外の方にもご購読いただけます。
※等幅フォントでごらんください。文中敬称略。
□ 目 次 □———————————————————–
1 学会からのお知らせ
2 キャリア辞典「高等学校におけるキャリア教育の実践」
3 私が読んだキャリアの1冊 大内裕和『ブラックバイトに騙されるな』
4 キャリアイベント情報
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1 学会からのお知らせ
◆第19回関西支部研究会を開催します。
日 時 2016年8月20日(土)15:00-17:00
テーマ 高校生のキャリアデザイン~高等学校におけるキャリア教育の効果
と課題
報告者 酒井淳平(立命館宇治中学校・高等学校教諭,CSL実施責任者)
会 場 追手門学院大阪梅田サテライトセミナールーム(大阪府大阪市)
参加費 会員/無料、一般/3,000円
懇親会 研究会終了後、懇親会を予定しております。(会費3000円程度)
申 込 学会ホームページからお申し込みください。
http://www.career-design.org/pub/kan2005.html#16
◆2016年キャリアデザインライブ!の特別研究会を開催します。
日 時 2016年8月26日(金)18:30-20:30
(通常の開始時刻と異なりますのでご注意ください)
テーマ シンポジウム「人材育成とキャリア形成?OJTに焦点をあてて」
登壇者 中村恵(神戸学院大学教授;キャリアデザイン学会会長)
中原淳(東京大学准教授)
藤本真(労働政策研究・研修機構副主任研究員)
脇坂明(学習院大学教授
会 場 法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎3階S306教室(東京都千代田区)
(申込多数のため会場が変更となっております)
参加費 会員/無料、一般/3,000円
申 込 学会ホームページからお申し込みください。
http://www.career-design.org/pub/t069.html
◆第13回研究大会が迫ってきました!
日 時 2016年9月10日(土)-11日(日)
会 場 愛知教育大学(愛知県刈谷市)
テーマ 『豊かなキャリアのための「学びの場」の創造 ~人づくりのこれ
から~』
詳細は、下記をご覧ください。
http://www.career-design.org/eve/index.html
※大会前日(9月9日(金))、研修ツアーを開催します。
◆学会監修『キャリアデザイン支援ハンドブック』好評発売中!
キャリアデザイン学会が総力をあげた解説書!
近年大きく広がっているキャリアデザイン支援、その基礎知識と理論・手法、
実践におけるポイントを解説し、先進事例を紹介した関係者・実務家必携の文
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2 キャリア辞典
「高等学校におけるキャリア教育の実践」
学校教育におけるキャリア教育に関しては、2004年「キャリア教育に関する
総合的調査研究協力者会議(報告書)」で、最初の公的な定義がなされた。ま
た、2011年中央教育審議会答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育
の在り方について」において、より具体的にキャリア教育の推進について示さ
れている。
これらの経緯の中で、2008年・2009年に改訂された小・中・高校の学習指導
要領においてもキャリア教育の重要性が指摘されている。とりわけ2009年度に
改訂された「高等学校学習指導要領」では、教育課程の実施等に当たって配慮
すべき事項として、「生徒が自己の在り方生き方を考え、主体的に進路を選択
することができるよう、学校の教育活動全体を通じ、計画的、組織的な進路指
導を行い、キャリア教育を推進すること」と、明確に示されている。このよう
に、キャリア教育は初等・中等教育から高等教育を通しての課題となっている。
しかし高等学校に関しては、キャリア教育が定着されているとは言いかねる
状況にある。その要因としては、学力向上に対する期待が強い中で、キャリア
教育の入り込む余地が与えられないことによると考えられる。しかし答申では
「キャリア教育はキャリア発達を促す取組」と明示されており、この点を踏ま
えるとキャリア教育が学力向上と相反するものではなく、相乗効果をもたらす
ものと捉える必要がある、
1994年度に新たに開設された総合学科高校では、当初より原則履修科目「産
業社会と人間」が開講され、その取組が高等学校キャリア教育の先進的な役割
を担っている。高等学校学習指導要領では、「この科目の目標、内容、単位数
等を各学校において定めるに当たっては、産業社会における自己の在り方生き
方について考えさせ、社会に積極的に寄与し、生涯にわたって学習に取り組む
意欲や態度を養うとともに、生徒の主体的な各教科・科目の選択に資するよう、
就業体験等の体験的な学習や調査・研究などを通して、次のような事項につい
て指導することに配慮するものとする」として、「社会生活や職業生活に必要
な基本的な能力や態度及び望ましい勤労観、職業観の育成」「我が国の産業の
発展とそれがもたらした社会の変化についての考察」「自己の将来の生き方や
進路についての考察及び各教科・科目の履修計画の作成」を例示している。
「産業社会と人間」に関しては、中教審答申においても「産業社会と人間の
充実に向けた取組が進むことが期待される」と示されている。
実際に「産業社会と人間」ではどの様な学習活動が行われているのか。下記
は、埼玉県内の県立総合学科高校の実践である。「産業社会と人間」は、1年
次生を対象に週2時間連続で、各クラス一斉展開で実施されている。
各学習項目を4つのカテゴリーに分けて、授業実施順に記載した。なお、
( )内は、事後調査「学習が役にたったか」について、肯定的な評価を与え
た割合である。
生き方に関する学習
「自分を知る」(78.4%)「渋沢栄一に学ぶ」(53.6%)「わたしのライフ
プラン作成」(86.3%)「わたしのライフプラン発表会」(69.0%)「生き方
を考える」(78.6%)「NPOカタリバによる出前授業「カタリ場」」(89.9%)
社会的課題に関する学習
「コミュニケーション能力について考える」(80.9%)「ノーマライゼーシ
ョンについて考える」(70.5%)「新聞から社会をながめてみる」(66.9%)
職業に関する学習
「職業調べ」(87.4%)「職業人インタビュー」(70.9%)「職業人インタ
ビュー発表会」(66.2%)「職業講話Ⅰ」(88.1%)「職業講話Ⅱ」(91.1
%)
進路や科目履修に関する学習
「履修の手引き・履修ガイダンス」(80.9%)「卒業生進路講話」(80.6
%)「進路ガイダンス」(86.7%)「3年間の履修計画」(91.9%)
さらに、1年間の学習終了後、生徒の変容に関する事後調査を行った。それ
について、肯定的な割合を( )内に示す。
入学時よりも自分自身のことを見直すことができた(94.4%)
入学時よりもこれからの生き方を考えることができた(93.9%)
入学時よりも社会や現実や現状を新たに知ることができた(91.9%)
入学時よりも働くことに対して意欲がわいた(89.9%)
入学時よりも社会の出来事に対して問題意識をもつようになった(81.8%)
入学時よりも積極的に学習に取り組むようになった(73.0%)
これらの結果から、「産業社会と人間」による学習の成果が大きいものであ
ると言えるであろう。
現在「産業社会と人間」は、すべての総合学科高校で実施されているが、普
通科等ではほとんど実施されていない。しかし、この成果を踏まえると、キャ
リア教育の根幹的な取組として、普通科や専門学科等その他すべての高校で実
施することが望まれる。とりわけ、大学進学者が多い普通科高校での実施が期
待される。
ただしこの科目の運営上の課題としては、校内運営体制の整備と計画実施を
行う教職員の負担感が挙げられている。特に、指導計画の作成と事前の指導内
容の周知と共通理解、教材の作成等について相当時間を要するものなっている。
したがって、それぞれの学校における実施内容の共有化を図ることを通して、
少しでも負担感を減少させる必要がある。その結果として、多くの学校での取
組も可能になっていくであろう。
(編集委員 青木猛正)
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3 私が読んだキャリアの1冊
『ブラックバイトに騙されるな』
大内裕和著 集英社クリエイティブ 2016.7.10
本書は、学生であることを尊重しないアルバイトのことを「ブラックバイ
ト」と名づけた著者が、ブラックバイトを発見した経緯から、その社会的背景、
学生がアルバイトにのめり込むメカニズム、ブラックバイトがもたらす影響、
そして対処法までを幅広く論じたものである。
第1章「ブラックバイトってなんだ?」では、学生のアルバイトのために大
学でのゼミ合宿ができなくなったことをきっかけに、ブラックバイトを発見し、
その実態をフェイスブックに投稿すると大きな反響を呼び、社会問題化した経
緯が興味深く描かれている。そして、厚生労働省が実施した調査では61%の学
生が労働条件等で何らかのトラブルがあったと回答、ブラック企業対策プロジ
ェクトが実施した調査では67%の学生が何らかの不当な扱いを受けた経験を持
っていることが明らかにされている。
第2章「昔とまったく違う現代のバイト事情」では、多くの大人は「そんな
ひどいアルバイトなら、辞めればいいんじゃないか」という疑問を抱くが、現
代の学生は親からの仕送りが減少し「自分で稼がなければ大学に通えない」と
いう経済事情が潜んでおり、辞めたくても辞められない事情があること、また、
正規労働者が減少する中で学生アルバイトや非正規労働者が基幹労働を担うよ
うになっている実態を明らかにしている。
第3章「働くことを義務づけられて学生たち」では、学生たちがアルバイト
をせざるをえない社会的背景を明らかにする。大学の学費が上昇する一方、子
どもの教育費や仕送りを負担する親の所得減などから、親元からの学費援助に
頼れない学生が増えていること、また、大学進学者が増えている背景には、日
本型雇用慣行の解体にともなって若者の就職が著しく困難になり、特に高卒求
人が減少し、将来正社員として働きたい若者は有利子の奨学金を借りてでも大
学を出なければならなくなったことをあげている。そして学生にとってのアル
バイトの位置づけが昔とは大きく変わり、「自分で自由に使えるお金」を稼ぐ
アルバイトはもはや過去のもので、低賃金にも関わらず基幹労働を担わされ、
大学もレジャーランドから「ワーキングプアランド」へと移行していると指摘
している。
第4章「なぜ学生たちは進んで劣悪な職場にはまり込むのか」では、ブラッ
クバイトに引き込むためのマインドコントロールが、より社会的経験の浅い高
校生にも及んでいること、また、アルバイトをしないと大学に通えない学生に
とって、大学入学時にアルバイトを探す「バイ活」が必要不可欠になっており、
雇用主側は買い手市場の中で自分たちに都合のよい学生のみを採用するため、
ブラックバイトでも我慢してしまう風潮が学生たちに蔓延していること、そし
てアルバイトを雇う企業は、運動部経験者を集めて模範的な職場を築かせたり、
コミュニティー形成をあおって辞めにくくさせたり、きまじめな学生を「バイ
トリーダー」に任命して支配するなど、学生の職場への「組み込み」を強化し
ている実態を明らかにしている。
第5章「若者を食いものにする貧困ビジネス」では、企業が基幹労働力とし
て学生アルバイトに目をつけた理由を明らかにし、賃金を抑制しやすいこと、
深夜・終夜・休日営業において学生が都合のよい労働力になったこと、学生が
アルバイトを就活の準備として位置づけたため使いやすくなったことをあげて
いる。その結果、ブラックバイトを経験した若者は、卒業後にブラック企業に
入ったとしてもその働き方に疑問を感じることが困難になること、また、企業
も経済的に窮した学生の弱みにつけ込んで大きな利益を上げる貧困ビジネスに
なっていることを告発する。
第6章「ブラックバイトは日本社会を壊す!?」では、ブラックバイトは、学
生だけでなく、日本の社会全体にも悪影響を与えることを指摘している。低賃
金の非正規雇用の増加は、正規雇用と非正規雇用の賃金格差を広げ、非正規労
働者の未婚化・少子化、つまり「再生産不可能社会の到来」をもたらすだけで
なく、ブラックバイトの広がりは、学生たちが集まることを難しくし、大学生
にとって必要不可欠な仲間と時間とを奪い、知性の劣化、文化の衰退をもたら
すとしている。
第7章「法律のプロが語る対応策はこれだ」では、ブラックバイト対策弁護
団あいちの事務局長・久野由詠弁護士のアドバイスをもとに、ブラックバイト
対策を紹介している。契約時の注意として、募集内容や労働条件を契約時に確
認し、書面で交付してもらうこと、トラブル予防として、タイムカードやシフ
ト表、準備、後片付けにかかった時間など労働時間を記録しておくこと、自爆
営業や労働条件を無視したシフトの供用などは不当行為として拒否すること、
その他、パワハラやセクハラは証拠を集め味方を作って行為をやめさせるよう
に仕向けること、職場で慣例化している不当なルール等に対しては労働組合に
相談し、団体交渉をして労働協約を定めることなどをアドバイスしている。
第8章「学生としての自分をもつと大切に」では、ブラックバイトにはまり
込んだ若者に対して、大人たちは自分たちのアルバイト経験を基準に考えない
こと、また、ブラックバイトにはまり込んだ友人に対し、それを憂慮する仲間
としてやってほしいのは「あきらめずに説得する」ことを提案している。そし
てブラックバイトを根絶するために、学費を引き下げるか、給付型奨学金の導
入など現在の奨学金制度を改善するなど、学生の貧困や非正規雇用の拡大を見
過ごしてきた政府や企業が、責任を持って取り組むべきであることを提言して
いる。
ブラックバイトを発見し、その問題点を広く社会に発信してきた著者が、ブ
ラックバイトの問題を総括的にまとめ、「ブラックバイトに騙されるな!」と
いうメッセージが、1人でも多くの人に届くことを願って出版されたものであ
る。
本書でもブラックバイト対策として、大学1年生がアルバイトを始める人が
増える夏休み前までに、最低限の労働法の知識とブラックバイトに巻き込まれ
ないための対処法を、ガイダンスなどで伝えることの重要性を指摘し、また、
著者は、キャリア教育が職場への適応を重視するものが多く、不当な目にあっ
たときの抵抗の要素はあまり重要視されてこなかったことを批判し、ブラック
バイトへの対処は、キャリア教育全体を「適応」と「抵抗」のバランスの取れ
たものに組み替えていくことにつながることを指摘している。この点は重要な
指摘だけに、キャリア教育に関心を持っている立場から言えば、大学や高校が、
若者をブラックバイトから守るために「抵抗」の側面、すなわち労働法教育を
キャリア教育の中にきちんと位置づけて取り組むべきことをもっと強調しても
よかったのではないかと思われる。
本書が出される3か月前には今野晴貴氏の『ブラックバイト-学生が危な
い』(岩波新書、2016年)が出版されている。ブラックバイトの問題を正しく
理解し、対処していくために、ぜひ今野氏の著書とともに、本書を読んでほし
いと思っている。
(編集委員 山野晴雄)
※「私が読んだキャリアの一冊」は、執筆者による図書の紹介です。
日本キャリアデザイン学会として当該図書を推薦するものではありません。
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4 キャリアイベント情報
-キャリアデザインに関係するイベントの開催予定などをご紹介します-
◆経済産業省九州経済産業局「ダイバーシティ経営最前線2016」
日 時 平成28年8月25日(木)13:30-16:25
場 所 ハイアット リージェンシー福岡(福岡県福岡市)
http://www.kyushu.meti.go.jp/event/1607/160722_2.html
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【学会活動ニュース】
◆2016年7月16日(土)
2016年キャリアデザインライブ!夏のスペシャル
於 東京スポーツ文化館(BunB)ミュージックスタジオB
テーマ 「ドラムサークル!を体感する! ~リズム・ビートとキャリア
デザイン」
講 師 橋田“ぺッカー”正人(ミュージシャン、ドラムサークルファシリ
テーター協会理事長、楽器で笑顔基金理事長)
【編集後記】
リオデジャネイロ五輪が開幕し、多くの人が日本代表選手の活躍に声援を送
っていることと思います。そんな華やかな舞台に立つ代表選手たちも、必ずし
も競技と両立できる安定した就職ができているわけではありません。JOCは
以前から、企業と現役トップアスリートをマッチングする就職支援活動「アス
ナビ」を実施しています。トップアスリートの採用によって社内に新たな活力
が生まれる例は多く、ぜひ多くの企業に関心を持ってほしいと思います。
(O)
【日本キャリアデザイン学会とは】
・キャリアを設計・再設計し続ける人々の育成を考える非営利組織です。
・キャリアに関わる実務家や市民と研究者との出会い・相互啓発の場です。
・多様な学問の交流からキャリアデザイン学の構築を目指す求心の場です。
・キャリアデザインとその支援の理論と実践の連携の場です。
・誤謬、偏見を排除し、健全な標準を確立する誠実な知的営為の場です。
・キャリアデザインに関わる資格、知識、技法、専門の標準化の努力の場です。
・人々のキャリアの現実に関わり、変えようとする運動の場です。
学会の詳細、活動状況はホームページに随時掲載しております。
◆日本キャリアデザイン学会ホームページ◆
http://www.career-design.org/
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日本キャリアデザイン学会(CDI-Japan)発行
オフィシャル・メールマガジン【キャリアデザインマガジン】
このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発
行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000140735.htm
無断転用はお断りいたします。
このメールマガジンの文責はすべて執筆者にあり、日本キャリアデザイン学
会として正確性などを保証するものではありません。
【日本キャリアデザイン学会広報委員会】
青木猛正 埼玉県立滑川総合高等学校長
石川 了 労務行政研究所
内田勝久 富士電機株式会社社長室広報IR部
荻野勝彦 トヨタ自動車株式会社渉外部
平野恵子 文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所
堀内泰利 慶応義塾大学SFC研究所
山野晴雄 慶應義塾大学講師
日本キャリアデザイン学会事務局連絡先
e-mail info@career-design.org
〒181-0012 東京都三鷹市上連雀1-12-17
三鷹ビジネスパーク2号館 ぶんしん出版内
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