どうすれば高度外国籍人材を採用し、キャリアを開発していけるのか。
今回は、エンジニアを中心に多様な文化的背景をもつ外国籍社員が多く在籍することで有名なHDE社本社を会場に、副社長の宮本和明氏から、グローバル人材が活躍する職場の実践事例をご紹介いただきます。続いて、グローバル企業における組織開発・キャリア開発を研究されている小山健太氏から、異文化マネジメント研究の知見をもとに、人材の多様性とイノベーションの関係性、外国籍社員のキャリア開発を組織開発につなげる、という視点でお話を伺います。
参加者の皆さまと高度外国籍社員の採用・定着・活躍について議論したいと思います。ぜひ、ご参加ください。
2018年12月14日(金)19:00~20:30
法株式会社HDE本社オープンスペース
東京都渋谷区南平台町16番28号 グラスシティ渋谷
(渋谷駅西口より徒歩約10分)
地図:https://hennge.com/jp/about/map/
順路:https://medium.com/hdeblog/2d44d4884501
宮本 和明 氏
株式会社HDE 代表取締役副社長
1973年愛媛県生まれ。1998年東京大学文学部言語文化学科卒。
在学中に株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現株式会社HDE)をco-founderとして立ち上げ、1997年11月同社代表取締役副社長に就任。今に至る。
2010年からはクラウドセキュリティのビジネスを開始するも、クラウドサービスを開発できるエンジニアの採用難に直面。そこで海外からの直接人材採用をスタート、並行して2年の経過措置を経て2016年に社内公用語を英語に。
現在海外の人材は17カ国、全社員の22%を占めるまでに。
2018年8月より、厚生労働省委託事業「高度IT外国人材に対するマッチング支援の在り方についての検討会」有識者研究会の委員を拝命し、グローバル採用にあたってどのような国の支援が必要かの議論にも参加中。
小山 健太 氏
東京経済大学グローバル組織・キャリア開発研究所所長
博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)。専門は組織心理学、キャリア心理学。
慶応大学と上智大学でも非常勤講師。慶応大学SFC研究所キャリア・リソース・ラボラトリでは、研究員(非常勤)として社員意識調査や360度フィードバック研修などを担当。
国家資格キャリアコンサルタント、MBTI認定ユーザー(Japan-APT正会員)。
「日本型組織・人事モデルの進化」に関心があり、現在は「日本本社で働く高度外国籍社員と日本人上司との相互学習を通じた組織開発」をテーマに、産学連携の研究・実践プロジェクトに取り組んでいる。
会員/無料、一般/3,000円(事前申込み制)
先着30名
申込み受付は終了しました。