ライフキャリアのデザインを深く考察するためには、衣・食・住のひとつ一つを取り上げて議論する必要があると思います。「食べる」という生きることに欠かせない行為は、我々がどのようなライフスタイルを選択するかに対して深く関係しています。我々は、和食と洋食、家庭飯、自炊めし、外食、カフェ飯と、我々は食卓を変化させてきました。今回は、生活史研究家の阿古真理様をお呼びして、「食卓」という舞台からキャリアがどのように見えるかを考えてみたいと思います。あなたは、誰の、どのような料理を食べていますか、誰に料理を作っていますか、どんな食卓を囲んでいますか。お話は、食卓に止まらず、どのようなワークスタイルを選択しているかにも広がっていくと思います。
2018年5月18日(金)19:00~20:30
東京家政学院大学(千代田キャンパス 1707教室)
エレベーターを降りた前の教室です。
※親会参加の締切は5/14(月)とさせていただきます。
阿古 真理 氏
1968年(昭和43)年兵庫県生まれ。作家・生活史研究家。神戸女学院大学卒業。食や暮らし、女性の生き方などをテーマに執筆。著書に『料理は女の義務ですか』『昭和育ちのおいしい記憶』『昭和の洋食 平成のカフェ飯』『小 林カツ代と栗原はるみ』『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』など。
会員/無料、一般/3,000円(事前申込み制)
先着30名
申込み受付は終了しました。