第24回研究会は、上記のテーマに沿って、滋賀大学教育学部教授の若松養亮氏から研究報告をしていただき、フロアの皆さんと共に議論を深めます。
若松氏からいただいたメッセージを下記に掲載します。
学部3年次の研究から35年間、大学生が自分の職業選択に確信を持てず、決められないこと(意思決定の遅延)に関心をもち、データを集めてきました。career indecision studiesと呼ばれる一連の研究は、1960年代の米国から始まりましたが、研究は膨大にあっても「理論がない」と言われ、確かに迷走していた感がありました。今回は、私の研究をご紹介し、到達したひとまとまりの理論的なものをたたき台として示しながら、就職した経験をもたない若者(とくに大学生)が、職業を選び考えるとはどういうことか、何がなぜ難しいのか、私たちはそれをどう支援したらよいかを、みなさんとともに考えたいと思います。よろしくお願いいたします。
2019年7月27日(土) 14:30~16:45 (受付開始:14:00~)
新大阪丸ビル別館 3-1号室
〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目18-22
JR新大阪駅東口より徒歩2分/地下鉄御堂筋線新大阪駅⑤・⑥番改札出口より徒歩8分
(https://marubiru-bekkan.com/access.php)
司会:三川俊樹(追手門学院大学)
14:30~14:35
開会挨拶 関西支部長 中村 恵 (神戸学院大学)
14:35~16:00
研究報告 講師:若松養亮氏 (滋賀大学教育学部教授)
テーマ:進路未決定研究から考える「若者が職業を選ぶ」ということ
休憩 [10分]
16:10~16:40
全体討議 進行:三川俊樹 (追手門学院大学)
16:40~16:50
総括コメント :松高 政 (京都産業大学)
16:50~
閉会挨拶 関西支部長 中村 恵 (神戸学院大学)
17:00~19:00
懇親会 *場所は未定です。
会員無料、一般(会員外)3,000円
懇親会 別途3,500円(予定)
なし
三川俊樹(追手門学院大学)