日本キャリアデザイン学会はキャリアを設計・再設計し続ける人々の育成を考える学会です。多様な学問の交流からキャリアデザイン学の構築を目指し、キャリアデザインとその支援の理論と実践の連携の場でもあります。中京支部では、研究と実践、およびダイバシティのキャリアをテーマに年3回研究会を開催しています。
昨今、急速に進む高齢化や年金の2000万円不足問題、人手不足などを背景として、2019年5月15日に行われた第27回未来投資会議では、70歳まで雇用延長が検討されています。一方、会社内では、老害という言葉がはびこり、55歳の定期昇給停止や役職定年など、居場所のなさから高齢社員の動機付けが低下するという現状も見聞きします。この矛盾する状況をどのように考えたらよいのでしょうか。
本研究会では、現在再雇用社員へのリカレントに取り組んでおられる、中日本高速道路株式会社の事例をご発表いただき、高齢社員のキャリア支援について考えていきたいと思います。ぜひ多くの皆様の参加をお待ちしております。
2019年11月2日(土)14:30~17:00(受付14:00)
中日本高速道路株式会社総務本部人事部人財開発課長 伊澤 政俊氏(キャリアコンサルタント)
キャリアコンサルタント 岩田 貴之氏(前人事部人財開発チームリーダー)
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学教育学部2階第3講義室
http://www.educa.nagoya-u.ac.jp/info/access.html
先着50名
学会会員 無料、一般 3,000円
研究会終了後、懇親会を予定しております。会費3,500円~4,000円
申込受付中
(申込締切は10月23日(水))