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第15回キャリアデザイン学会 中京支部研究会
実践と研究と
キャリアデザイン学会はキャリアを設計・再設計し続ける人々の育成を考える学会です。多様な学問の交流からキャリアデザイン学の構築を目指し、キャリアデザインとその支援の理論と実践の連携の場であります。キャリアに関わる実務家だからこそ、それぞれの現場について課題意識を持ち研究し発信していくことで、専門性を高めたり、分野の更なる発展に寄与したりすることができます。「実践を研究していくとはどういうことなのか」「質の高い研究を目指すにはどのような視点が必要なのか」。実践家が常に抱える課題ではないでしょうか。今回は、自らの職業的専門分野におけるキャリアデザインの研究を博士課程後期に身を置きながらトライしている実践家の取り組みをモデルに、参加者の多様な視点を活かし、実践研究が深化していく工程を会場全体で体感していきたいと考えています。発表者の研究が前進するとともに、参加者自身が実践の現場を研究していく視点の獲得やヒントを得られることを期待しています。
第一部は9月に開催された全国大会の様子や発表のトレンドを今回理事に就任された高綱先生にご報告いただきます。第二部では上記実践研究者の発表を受けて会場全体でやり取りしたり、金井先生からコメントをいただきながら「実践ついて研究するとは何をすることなのか」などやりとりを通じて共に考えていく機会とします。中部地区メンバーの取り組みを、より多くの方々で共有する機会を通じ共に研鑽していきましょう。
2018年11月3日（土）14:30～17:00（受付開始：14:00～）
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学ES総合館3階０３４講義室
（会場がいつもと異なりますご注意ください）
http://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/campusmap.html
定員50名
子安 由美子さん
（愛知県社会福祉協議会、日本福祉大学大学院福祉社会開発研究科社会福祉学専攻博士課程）
船津 静代氏（名古屋大学学生相談総合センター 准教授）
高綱 睦美氏（愛知教育大学学校教育講座 講師）
14:30～14:40 開会
14:40～15:00 第一部：第15回研究大会（9月開催）の報告
15:00～15:10 休憩
15:10～16:10
― 第二部：発表「私の実践＆研究」 ―
子安 由美子 氏
＜ 研究テーマ ＞
「福祉職の研修受講が福祉・介護分野でのキャリアデザインに及ぼす影響に関する研究」
16:10～17:00 全体討議 金井先生からのコメント
学会会員 無料、一般 3,000円
研究会終了後、懇親会を予定しております。※会費3500円程度
申込み受付は終了しました。
