今年度日本キャリアデザイン学会第13回研究大会(会場:愛知教育大学、2016年9月開催)が中京地区で初めて開催されました。中京支部では研究大会のポスト企画として、以下のように第9回研究会を開催いたします。
第13回研究大会テーマ:
『豊かなキャリアのための「学びの場」の創造~人づくりのこれから~』 学ぶことの意味が問い直される中,相互に信頼し,切磋琢磨し,誰もが確かな手ごたえを感じられる学びの場はいかなる方法によって創造可能となるのか,またそれらの学びを通して人づくりをどのように展開していけばよいのかを全体テーマとした。
第13回研究大会シンポジウムのテーマ:
幼児期からのどのような学びが,豊かなキャリア形成につながっているのか,またそれぞれの学校段階(発達段階)での学びがどのようにつながっていくのか,その学びを最大限に効果的なものにするためにはどのような仕掛け(場づくりの配慮)が必要なのかを考えるため、幼児教育、小学校、中学校、高等学校の発達段階を踏まえて、大学教員2名、現場の教員2名からそれぞれ話題をご提供いただいた。
以上のテーマを受け、第9回研究会では、第13回研究大会のポスト企画として、有村秀一氏(トヨタループス株式会社取締役社長)から、「障がい者の学びの場」というテーマで、障がい者の就労支援と育成について、障がい者を取り巻く環境(手帳所有者数、雇用促進法など)、権利条約批准までの経緯と人権、合理的配慮、障がい特性と就労支援等の視点よりお話しいただき、参加者間で理解を深めたい。
2017年3月4日(土)14:30~17:00(受付開始:14:00~)
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
有村 秀一氏(トヨタループス株式会社取締役社長)
学会会員 無料、一般 3,000円(事前申込み制)
研究会終了後、懇親会を予定しております。(会費 3,000円~4,000円)
50名