このたび、中京支部では第27回 中京支部研究会として、質的研究における分析枠組みである TEA(Trajectory Equifinality Approach)をテーマとしたワークショップを開催いたします。
第 1 部 では、文化心理学、キャリア教育、生涯発達心理学をご専門とする土元哲平先生をお招きし、TEA 理論である文化心理学の理論、TEM との関係、質的研究としての位置づけなどをご紹介いただきます。
第 2 部 では、第 1 部の内容を踏まえ、TEA を用いて外国人介護人材のアイデンティティ研究を行っている尹恵彦先生のご進行のもと、参加者同士で分析演習に取り組み、研究上の課題や気づきを共有します。
質的研究の初心者から経験者まで、幅広い方々にご参加いただける内容となっております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

【推奨論文(任意)】
本ワークショップの理解を深めていただくため、以下の論文を事前にお読みいただくことを推奨しております(必須ではありません)。
〇荒川 歩・安田 裕子・サトウ タツヤ(2012)複線径路・等至性モデルの TEM 図の描き方の一例. 立命館人間科学研究 25 95-107.
※用語が一部異なるので注意(現在は、「複線径路等至性モデリング」)
〇ほか、『TEA と質的探究』掲載論文
2026年2月1日(日)14:00〜17:00
キャリアの径路を描くアプローチ
― 質的研究法 TEA の理論と実践入門 ―
対面
椙山女学園大学 星が丘キャンパス(現代マネジメント学部 1 階 RENATA)
(愛知県名古屋市千種区星が丘元町 17-3)
土元 哲平(立命館大学准教授)、尹 惠彦(大阪経済法科大学准教授)
董 夢(大阪経済法科大学准教授・当学会事務局次長/中京支部役員)
無料(会員・非会員とも)
40 名(先着順)
*参加者定員を設けておりますため、お早めの申込をお願いいたします。
下記フォームより申込みください。
<申込期限:1月23日(金)>