第26回 中京支部研究会/キャリア研究・政策・国際交流委員会 共同企画ご報告

テーマ
「キャリアの本棚 国際×キャリア編」
開催日
2025年3月4日(火)
【 詳細 】

前回秩父で開催され大好評だった「キャリアの本棚」がいよいよ愛知でも開催されます。今回はテーマを「キャリア×国際」として,それにつながる書籍を登壇者がそれぞれ紹介しつつ,参加者のみなさまと交流する企画です。
後半は,読んでいて「これ,キャリアにつながるのでは?」と思われた書籍や小説・漫画などをお持ち寄りいただき,その内容からキャリアについておしゃべりしましょう。
手ぶらの参加ももちろん大歓迎です。今回は非会員のみなさまにもオードブル代のみでご参加いただけるオープン企画です。学会員のみなさまもそうでないみなさまも,ぜひお越しください。お待ちしております。

第26回 中京支部研究会/キャリア研究・政策・国際交流委員会 共同企画
日 時

2025年3月4(火)18:30~21:00(受付18:15〜)

場所

クリエイティブガレージ星ヶ丘
〒464-0802 愛知県名古屋市千種区星が丘元町17−1
(昨年末に星ヶ丘自動車学校の1Fにオープンしたスペースです)

開催方法

対面のみ

登壇者

阿部 夢 氏(愛知淑徳大学 助教):留学生のキャリア支援
白上昌子 氏(くらしクリエイト 代表):外国籍児童・生徒とその保護者
土屋武志 氏(愛知教育大学 名誉教授):外国人労働者

司会

梅崎 修(法政大学/キャリア研究・政策・国際交流委員会 委員長)

当日の進行

「キャリアの本棚」の趣旨説明
第1部:登壇者による本の紹介(10分×3名+10分交流)
第2部:参加者によるグループに分かれ,参加者の持ち寄った書籍を紹介しながらの交流(30分×2回)
【持ち物】可能であれば,キャリア(国際でなくてもOK)につながりそうな本(必須ではありません)
(漫画,小説なんでもOK,学術書や研究書でない気軽なものだと嬉しいです)

参加費

会員・非会員ともに無料
軽食代 2,000円(簡単なオードブルをつまみながら交流しましょう)
※飲み物はついておりませんので,各自ご持参ください。

定員

30名(先着順)

申込期限

2025年2月19日(水)23:59
※食材準備の都合により2月20日以降のキャンセルにつきましては返金できませんのでご了承ください。

支払方法

※お申込後にメールにて送信される、クレジットカード決済URLより申込期限内にお支払いをお願いします
※領収書は入金確認メールよりDLいただけます。
申込期限:2月19日(水)までにお支払いが確認できない場合はキャンセルとさせていただきます

開催報告

今回の研究会のテーマは「国際×キャリア」。
開催にあたっては、①キャリア研究・政策・国際交流委員会「キャリアの本棚」との共催、②文教エリアに新規オープンしたコワーキングスペースが会場、③人気カフェからのケータリングによる飲食込み、④平日の夜開催、という中京支部研究会にとって新規のチャレンジ尽くしでしたが、参加者は32名の満員御礼でした。
第1部では、梅崎修先生(キャリア研究・政策・国際交流委員会委員長/法政大学)のリードにより、登壇者3名による本の紹介(10分)+ディスカッション(10分)が行われました。

①阿部 夢氏(中京支部役員/愛知淑徳大学助教)は、クー・ジャイン(著)「ダーリンはネトウヨ―韓国人留学生の私が日本人とつきあったら」を紹介。
②白上 昌子氏(くらしクリエイト代表)は、高野一枝(作)「みんなのいばしょ シバテーブル」を紹介。
③土屋 武志氏(愛知教育大学名誉教授)は、影山徹(著)「空からのぞいた桃太郎」と、倉持よつば(著)「桃太郎は盗人なのか?―「桃太郎」から考える鬼の正体」を紹介。

その後、軽食タイムを挟み、第2部へ。5、6人ずつの5グループに分かれ、自己紹介を経て、持参した本を紹介しました。本の内容自体もですが、本をきっかけにどんどん対話は膨らみ、参加者自身のキャリアの実感が交差するような熱気につつまれました。当初1時間が予定されていた第2部ですが、各グループの話が終わらず、結果的に1時間20分ものディスカッションとなりました。
冒頭に記したように、今回は中京支部にとってはチャレンジングな試みでしたが、結果は大成功でした。支部のメンバーからの報告によると、開催後にも「また開催してほしい」「参加者同士のつながりが生まれた」という声が引きも切らず。中京支部では、これからも日本の真ん中から会員と地域の人々のキャリア形成に資する取り組みを発信していきたいと思います。

お問合せ先  

中京支部  careerdesign.chukyo@gmail.com