1月17日(月)、今年最初のキャリアデザインライブ!がオンラインで開催されました。テーマは『対話とは何か? ~「対話」を展示するダイアログ・ミュージアム「対話の森」を主宰する志村季世恵さんを迎えて考える~』です。紹介ビデオを見たり、志村さんの稀有な経験やお話を聞いたりしながら、参加者とともに対話を楽しむステキなイベントになりました。
視覚障がい者の方が交差点を渡るとき、お手伝いの声がけをしてくれるのは海外の方が多いという話のあと、一人で交差点を渡るときは“「勘と度胸と勇気」が大事”という言葉は、ズシッとした重みをもって響きました。また、外出というリスクを負ってでも、自分が自分であるために仕事をしているというアテンド(案内するスタッフ)の話は、初めてのキャリア選択に直面する学生にも伝えたいエピソードだと感じました。参加者からは感想や質問だけでなく「対話の森」のソーシャルエンターテインメントを体験した方のコメントなど、多くの声をいただき、その1つ1つに丁寧に対応される志村さんの様子が印象的でした。
聴覚障がい者は「音のない世界のプロフェッショナル」。視覚障がい者は「暗闇のなかのプロフェッショナル」。自分にないものを持っている方との対話からは、多くの新しい発見があるはずです。
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https://taiwanomori.dialogue.or.jp/