三学会合同研究会:小池和男メモリアル研究会

テーマ
自前の理論で研究する -小池和男教授の研究史、その可能性-
開催日
2021年3月27日
【 詳細 】

コロナ禍によって延期しておりました。3学会合同研究会を2021年3月27日にオンラインで開催したいと思います。
戦後の労働経済、人事労務管理、労使関係の研究において、大きな研究業績を残された小池和男教授が、2019年にご逝去なさいました。「小池理論」と呼ばれた研究成果を、我々がどのように継承し、時に議論し、そして、新しい理論の構築に活かしていくのかは、現在の研究者の使命といえます。しかし、小池理論は有名であっても、小池流の理論と調査がどのように行われたのかについては、十分な理解が行われているわけではありません。単に小池理論を教科書的に学ぶのではなく、小池流に研究するとはどのような思考、心構え、工夫が必要となるか。研究者たちが、集まり議論し、小池先生との熱い、知的バトルを繰り広げたいと思います。
日本キャリアデザイン学会・日本労務学会・日本労使関係研究会の共催研究会になります。

自前の理論で研究する -小池和男教授の研究史、その可能性-
日 時 2021年3月27日15:00-17:40
司会 石山恒貴(法政大学大学院政策創造研究科教授・日本労務学会理事・関東部会担当)
研究者

脇坂明(学習院大学経済学部教授、日本キャリアデザイン学会理事長)
「キャリアとしてのOJT」

石田光男(同志社大学社会学部産業関係学科名誉教授・日本労務学会理事)
「制度研究よりみた小池理論の達成と課題」

藤村博之(法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授・日本労使関係研究協会会長)
「臨機応変―海外調査の現場から」

梅崎修(法政大学キャリアデザイン学部教授・日本キャリアデザイン学会理事・研究会企画委員長)
「労働・職場調査のモデルと方法―『聞きとりの作法』を中心に」

定 員

事前申し込み 200 名(先着順)

会 場

オンラインでの開催
申し込み:https://kokucheese.com/event/index/606478/

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