登壇者プロフィール

特別講演者・パネリスト

篠田 隆行
◆篠田 隆行 教授
金沢大学 学長補佐(地域共創担当)、先端科学・社会共創推進機構
横浜国立大学経営学部卒業、東京大学大学院教育学研究科修了。
りそな銀行、國學院大學、富山国際学園富山短期大学を経て、2021年4月より現職。
北陸地域の自治体における地域づくりアドバイザー等を務める。
専門:地域経営、ソーシャルデザイン、高等教育論

パネリスト

春日 惇也
◆春日 惇也 氏
みんなのハム代表
山形県上山市出身。長岡造形大学を卒業後、2007年より中越地震の震源地の旧川口町(現長岡市)の復興支援に携わる。
交流人口の拡大、雪を活かした新しい産物づくりを目指し「越後川口生ハム塾」を2015年から開催。
また支援者としてでなく、川口地域のプレイヤーとして地域に関わるため、2022年に生ハムの製造販売を行う「みんなのハム」を立ち上げ起業。
昨年はドイツ農業協会主催の食品アワード「DLG2024」にて、越後川口の風土を活かして熟成させた生ハムが金賞を受賞する。
清水 謙
◆清水 謙 氏
ヒトコトデザイン株式会社 代表取締役、人材育成/組織開発コンサルタント、TAKURAMIデザイナー、まちづくりプロデューサー
岐阜県各務原市生まれ、神奈川県茅ヶ崎市在住 輸入商社などを経て、株式会社リクルートマネジメントソリューションズで企業の人材育成・組織開発に関するコンサルティングに従事。独立後、NPO法人ETIC.を通じて東北の震災復興、ローカルベンチャー創出支援、能登半島地震の復興に関わる。2017~2024年まで茅ヶ崎で多様な人のつながりからTAKURAMIが生まれるコミュニティ「チガラボ」を運営し、数多くのローカル&ソーシャルプロジェクトを創出。全国各地で、企業・行政・非営利などセクターを超えた"越境"による、企業向けコンサルティング、人材育成、新規事業創出、まちづくりをテーマとした共創プロジェクト(TAKURAMI)を仕掛けている。団塊ジュニア世代である自身がアラフィフとなったことを機に、同世代の生き方をアップデートするプロジェクトを推進中。
森山 奈美
◆森山 奈美 氏
株式会社御祓川 代表取締役社長、一般社団法人能登復興ネットワーク 事務局長、一般財団法人里山里海未来財団 専務理事
石川県七尾市出身。高校生のときに、七尾のまちづくりに携わりたいとの志を持ち、横浜で都市計画を学び、平成7年 ㈱計画情報研究所入社。都市計画コンサルタントとして、地域振興計画、道路計画等を担当。民間まちづくり会社株式会社御祓川(みそぎがわ)の設立に携わり、平成11年より同社チーフマネージャーを兼務。平成19年代表取締役に就任。経済産業省「ソーシャルビジネス55選」に選出、ふるさとづくり大賞総務大臣表彰などを受賞。 能登半島地震後は、能登復興ネットワークにつづき、震災前から準備をしていたコミュニティ財団を立ち上げ、地域外からの人の関わりによって、能登の固定化した構造が分解されて、より良い未来を創り出す「発酵的復興」という概念を提唱し、その実現に向けて奔走中。
株式会社御祓川:https://misogigawa.com/
能登スタイルストア:https://notostyle.shop-pro.jp/
能登で働く:https://noto.work/
能登復興ネットワークHP:https://nrn-iyasaka.net/
一般財団法人里山里海未来財団HP:https://n-mirai.net/

司会・コーディネーター

古田 克利
◆古田 克利 教授
法政大学キャリアデザイン学部
民間企業勤務を経て、2011年より関西外国語大学 特任講師、2016年 同専任講師、2018年 同准教授。立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 教授を経て、2025年4月より現職。同志社大学大学院 総合政策科学研究科 技術・革新的経営専攻 一貫制博士課程 修了。博士(技術・革新的経営)。日本キャリア教育学会 理事。近著に「労働者のキャリア形成支援―キャリアカウンセリングの政策的及び実践的意義と課題」『日本労働研究雑誌』(2024、pp.46-56)。