変化し続けていく産業構造・就業構造の中にあって、若者が仕事・社会へ円滑に移行するためには、時代により変わるもの変わらざるものを見定めつつ、社会人・職業人として自立するために必要な知識、技能、能力、態度を育成していく必要がある。若者を職業人として養成するだけではなく、新しい生活・人生・社会を力強く過ごし創り出していける大人・社会人へと育てることである。その意味で、学校からのトランジションは、仕事だけでなく、大人・社会人としての確立にまで及ぶものである。 今日、各教育段階において取り入れられているアクティブラーニングとキャリア教育。これらの教育は、若者の仕事・社会への円滑の移行をどのようにもたらしているのか。さらには、その先のキャリアの形成にどのような影響を与えているのか。本研究会では、このようなテーマについて深く考えてみたい。
2017年12月9日(土)15:00~17:00(受付開始:14:30~)
〒600-8533
京都市下京区中堂寺命婦町1-10
JR丹波口駅 徒歩4分/阪急大宮駅 徒歩7分/京福 四条大宮駅 徒歩7分
14:30~ 受付開始 15:00~ 研究会スタート
① 開会あいさつ
関西支部長 松高 政 (京都産業大学)
② 研究報告
高校・大学から仕事・社会へのトランジション
-アクティブラーニングとキャリア教育の観点から-
講師:溝上 慎一 氏
京都大学教高等教育研究開発推進センター /大学院教育学研究科 教授
③ インタラクティブ・セッション
進行:三川 俊樹(追手門学院大学)
④ 総括コメント
川崎 友嗣(関西大学)
⑤ 閉会挨拶
松高 政 (京都産業大学)
⑥ 懇親会(17:30~19:00)
会員/無料、一般/3,000円(事前申込み制)
80名(先着順)
3,000円(予定)
懇親会 17:30~19:00
京都産業大学むすびわざ館カフェテリア
松高政(京都産業大学)